愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

「恐れるものなんてない」なんて言っている場合じゃない

ベスアーにて、有岡くん曰く「第二のデビューシングル!」な期待のジャンプ新曲「Ride With Me」が初披露されました。新曲をテレビで初めて聴くという出来事が新鮮すぎて感動したし、ダンスは超かっこいいし(特に最初の方で知念様が挙げていた手を下してくるところと、最後の方で知念様が華麗すぎるターンをするところ。あと全体的に知念様のダンスがうますぎて、もはや何をしているのか分からなすぎてかっこよすぎた)、今までにない路線だとは思うけど、好きかと言われたらそうでもないです。何回か聴いたけどまったく歌が思い出せなくて印象が薄い。

ジャニーズお抱えじゃない、いわゆるアーティストに曲を発注する時って、事務所が「こういうイメージで」って発注するんですかね?だとしたら、今のジャンプのことを全然分かっていない気がする。知念様が「大人の言うこと信じない」って歌っていたけれど、そもそも最年少の知念様ですらもう20歳だし!充分大人だし!キンキが18歳で「ハタチを過ぎてる大人は信じないさ!YEAH!」って歌ってるのを聴いた時ですら「あんたらあと2年でハタチだよ(笑)」って思っていたくらいなのに(でも「イノセントウォーズ」は名曲だと思う)、20歳の人にそんなニートのたわごとみたいなこと言わせない欲しい。

たぶん「Ride With Me」は「Beat Line」や「Bounce」の人気を見て満を持して用意した曲なんだろうけど、後者2曲が良かったのは挫折を歌っている曲だからなんですよね。いつも夢や希望を前向きに歌っていたジャンプが、這いつくばって生きている男の曲を歌い踊っていたからこそ衝撃的だった。

「Ride With Me」ってなんか中途半端に前向きで、全体的にニートのたわごとっぽいんですよね。もしこの曲を4年くらい前のジャンプが歌っていたら評価していたかもしれません。全員が二十歳を超えた最初のシングルで「大人の言うこと信じない」とか「恐れるものなんてない」なんて歌ってどうするの?ここまで生きてきて恐れるものがないなんて逆に不安すぎる。若い時は分からなかった「恐れるもの」がきっと今のジャンプにはたくさんあるはずで、そういうものを知ったからこそ出るようになった色気をもっと前面に押し出すべきだったんじゃないでしょうか。

「第二のデビューシングル!」なんて言うくらいなら、もっと今のジャンプにあてがきされているものを歌ってほしい。「喜び悲しみ受けれて生きる」と歌っていたデビューの頃の方がよっぽど大人だった気がします。


というのが初見の感想でした。ジャンプのパフォーマンスは素晴らしかったし、楽曲提供して下さった方にも感謝しかありません。ただ、プロデュースしている人間のセンスがまったく感じられない曲でした。

よろず占い処 陰陽屋へようこそ(8話)

さーて今週の瞬太くんは、

  • お風呂入ってるのがいきなりかわいい瞬太くん(圭人とロケに行った百識お風呂の時と比較すると感慨深い)
  • 牛乳飲んでいるいい体な瞬太くん(亮ちゃんよりガタイ良くて笑った)
  • 着替えをかかえて降りてくる瞬太くん(っていうかどこで着替えてるの?)
  • いつものカウンターではなく祥明の隣りに座る瞬太くん(祥明に完全に懐いてる!!)
  • Tシャツ野郎からさりげなく祥明に守られる瞬太くん(瞬太くんが気付いていないところがポイント)
  • 亀山ジャンパーとあずき色を合わせるのがトレンドなの?と聞きたい瞬太くん(でも、ダサいところが瞬太くんのバージニティを強調していて良いんです。「The LIFE with RISK」と書かれているTシャツも気になるところ)
  • 委員長とぴったりくっついてお弁当を食べる瞬太くん(左利きと右利きだから必要以上にぴったりしていてかわいい)
  • 学ランでお茶くみする瞬太くん(大好きすぎるお茶くみシーン!!!しかもあきれ顔とティーバッグのコンボ!!これは良いお茶くみ!!)
  • お母さんを応援する瞬太くん(尊い
  • 星柄ズボンの瞬太くん(絶妙にダサいけど、知念様のスター性がスボンにまでこぼれおちてしまった結果なんだと思ったらかっこよく見えてきた不思議☆)
  • キツネ耳な瞬太くん(この状態の時は人間の耳とキツネの耳どっちで聞いているんだろう?という素朴な疑問。キツネ耳は聴覚の加速装置的な役割しかないのかもしれないけど)


11個も素敵な瞬間があった!編集すると46分くらいになるから、およそ5分に一度のショー劇SHOCK(かわいさの)があったことになりますね。かっこいい!瞬太くんマストゴーオン!
祥明に正体がばれて、すっかり懐いてしまった瞬太くんがとにかくかわいかった。秘密を共有している人同士の目配せには独特の色気が宿る気がするんですけど、祥明を見る瞬太くんの視線がなんか大人になった気がしました。祥明のインチキ占いの時も今までになかった共犯意識が見てとれて、すごく微笑ましかったです。いつものカウンターではなく、祥明の隣りに座ったことも象徴的。今までのドラマの展開的にこの信頼が一度は壊れる場面が出てくると思うんですが、その時に知念様がどんな演技をされるのかがとっても楽しみです。
あとはナンノのスケ番刑事ネタがすごく面白かった!このドラマ、遊び心もたくさんあって本当に見ていて楽しいし、現場の雰囲気の良さも伝わってくるので、こんなドラマに知念様が出てくれて本当に良かったなぁと思います。

よろず占い処 陰陽屋へようこそ

今更ですがフィルフェスの感想(id:ariyoshi:20130901:p1)とジャニーズ伝説の感想(id:ariyoshi:20131110:p1)を書きました。時間の流れに追いつくべく、一日2エントリ以上書いていかないと!ととりあえず思ったんですが、いつまで続くかは不明です。


というわけで、さーて先週の陰陽屋でしたが、

  • 瞬太くん、熟女をナンパする(おばあさまに何もかもやさしすぎて泣いた)
  • 瞬太くん、縁側でつっかけをはいてまんじゅうを食べる(ダサさにまみれたことにより、スイカに塩をかけるごとく瞬太くんのスイートさが浮き彫りになった)
  • 瞬太くん、あっちょんぶりけをする(かわいさではピノコを超えた!!)
  • 瞬太くん、芋ジャージを着る(ダサさにまみれたことにより以下略)
  • 瞬太くん、「きゅうきゅうにょりつりょ」とひらがなを喋る(Q.あの祥明の真似は必要だったんですか?A.かわいかったから必要!!)
  • 瞬太くん、ピンクのパーカーを着る(「かわいい子にはパーカーを着せろ」という格言(いま私が考えた)にのっとった素晴らしい衣装。このドラマの衣装さんはよく分かってる)
  • 瞬太くん、キツネの耳が生える(この素晴らしさに言葉はいらない。見れば分かる)
  • 瞬太くん、相棒の亀山みたいな似合わないジャンパーを着せられる(あまりにも似合っていなかったが、これは見栄晴パパが「今日は寒いから俺のジャンパー着ていけ」と着せてくれたものだと脳内補完することにより「パパの言うことを素直にきく瞬太くんいい子!!」という萌えポイントにクラスチェンジした)

という8本立てでお送りしました!某国民的アニメサ○エさんは30分で3本なので、1時間で8本はもはや超国民的であると言えるのではないでしょうか。さすが瞬太くん、もとい知念様です。


瞬太くんといえば、童水干姿がとってもキュートですが(そういえば6話では出なかった)、私が童水干以上に萌えているのが瞬太くんのお茶くみシーンです。好きなアイドルのお茶くみシーンなんてそうそう見られるものじゃないですよね。そんなこと言ったら童水干姿もそうそう見られないのですが、お茶くみという新人OLがするような仕事をさせられているところがなんだかいいのです。
祥明だけの時ってお茶のサービスはなかったんですよね。お茶が登場するのは第2話で濱田マリさんが陰陽屋に現れた時からで、瞬太くんが来たからこそできたサービスであり、つまりお茶くみは瞬太くんの分身のようなものなのです。第2話のOPの後から陰陽屋のカウンターのはしっこにポットが登場し、3話以降そのポットは瞬太くんの定位置の目の前に置かれるようになります。お茶は基本的にはティーパックで、緑茶とほうじ茶(茶色いから紅茶かウーロン茶かもしれないけれど、陰陽屋だから和だろうと推測し、ほうじ茶という結論に至った)の2種類があり、緑茶は持ち手の紙に「楽しいお茶の時間」と書かれているものを使っているみたいです。
第5話にて瞬太くんがお茶を淹れているところが見られるのですが、ポットからお湯を注いで、ティーパックをつっこんで、チョンチョン上下に動かしてカップの中をユラ〜ユラ〜と泳がせてチョンチョンチョンチョンしてユラ〜ユラ〜っとしてチョンチョンチョンチョンチョンしてユラ〜ユラ〜っとしてチョンチョンチョンチョンしてユラ〜……ってもうどんだけチョンチョンユラユラするの!?蓋でもかぶせてほっときなさいよ!!とつっこみたくなるくらい不器用にお茶を作っていて、その姿が健気過ぎて愚民は涙を禁じ得ませんでした。
お茶を運ぶ瞬太くんの裏側には常にこの不器用すぎるチョンチョンユラユラが存在しているのです。瞬太くんのお茶くみはもはや一編の物語として成立しているのです。もうすぐドラマが始まりますが、今日も瞬太くんのチョンチョンユラユラを意識しながら正座でのぞもうと思います。

ザ少年倶楽部(2007年2月)

自分が持っている知念様の過去の露出を少しずつまとめていきたい。
2007年前後は仕事が忙しくてあまりジャニーズを見る余裕がなかったのでいまいち分かっていなかったんだけど、006年後半からJJEが山田くん投入をきっかけに兄組と弟組に分かれ、弟組に大我が入り、慎ちゃんが加わり、2007年1月から知念様参加という感じなんだろうか。

  • 2007年2月4日少クラの知念様

ハニビ、Fly high、1回目トーク(置物)、手をつないでゆこう、JrにQ(トーク有)、罠

  • 2007年2月11日少クラの知念様

OPダンス(JJEくくり)、ラブレター、1回目座りトーク(実は3年目)、PLEASE✕3、青春アミーゴ、NEWSニッポン、ジャスワナ、プレガイントロ

ヤンヤンJUMP

ただの神番組でしかなかった……!!
これってもしや冠番組なの?初めての冠番組がテレ東なんて勝ち組すぎる……!!

  • UMP〜瞳のスクリーン〜NYC〜勇気100%〜Your Seed〜ありせかのメドレー
  • やぶひかだけベストの前をオープンしていたところにやぶひかの余裕を感じた。
  • ハンドボール対決。
  • 知念様はファインプレーならぬファニープレーで相手を惑わすタイプなんですね。
  • 山田くんや圭人は正攻法でかっこいい。
  • いのちゃんがイエローカードをもらった瞬間の知念様が楽しそうすぎた。
  • 手を取り合って喜ぶいのあり。
  • プレッシャー10(だっけ?)
  • 10人連続でケースから1粒だけタブレットを出せれば良いというゆるすぎるゲーム。
  • これだよ!アイドルには小難しいルールもゲームも必要ない!単純なものほど素材を活かす!新鮮な魚は醤油をちょっと垂らすだけでうまいんだよ!!
  • 薮「俺は人のお尻をたたく癖があるんですよ。で、ゆうとの、お尻が、一番叩きやすい」中島「俺は、打楽器じゃない!!」
  • 薮くんも大概だけど、ゆうとりんの返しだって負けてないと思う。サマリDVDのTimeを見て以来ちょっとだけやぶゆとに注目している。
  • 最近KCに飢えすぎているので知念様の次が圭人という順番だけで嬉しい。
  • 薮「ケツ叩いてやろうか!?」
  • なぜか薮くんによってケツに闘魂注入されるゆうとりん。
  • 最後の最後で2粒出しちゃう伊野尾ってすごいね。
  • 苦いお茶を飲むだけというバツゲームが牧歌的すぎて泣いた。