愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

輪は和なり 

嵐さんたちの2004年度のカレンダーのチラシが本屋さんにあったのでもらってきました。チラシ、というか予約注文カードなんですけど。私はこのチラシの嵐さんたちがすっごい好きです。素晴らしいです。 
嵐さんたちは横並びになっているんじゃなくて、上に相葉ちゃん・櫻井さん、下にニノ・松本さん・大野くんの二段構造で並んでおります。みんな座っています。上にいる相葉ちゃんと櫻井さんはぴったりと肩を寄せ合っています。櫻井さんは左手で下にいる大野くんのあごをなでています。大野くんは右隣りの松本さんの背中に手を回しております。松本さんの右腕にはニノの左手が触れています。ニノの背中には上にいる相葉ちゃんの右手がのばされています。相葉ちゃんと櫻井さんはぴったりと肩を寄せ合っています…ほーら、戻ってきた。こんな風にしてみんながつながっているのです。そう、つまりいびつながらも「輪」になっているのです。 
ジャニーズグループの写真においてこのようにみんながくっついて映っていることは全然珍しいことではありません。雑誌をめくれば腐るほどあります。そんな中でもこのチラシの写真はダントツで素晴らしいと思います。なぜならこのチラシの嵐さんたちは極めて自然に、かつ意識的に、つながろうとしてつながっているように見えるからです。この「輪」には「和」があります。だからこの写真は素晴らしい。だから世界は美しい。 
このチラシを見ていると、私は無条件に幸せになれます。みんながいわゆるアイドルスマイルじゃないところもいいと思う。(ちなみにこのチラシを見ていない人にはさっぱり分からない話だと思います。私の説明、下手だし。すみません…)