愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

ウエストサイドストーリー日記

7月8日付けの生田さんのジャニウェブWSS日記にとても感動しました。内容を一言でいってしまえば「暴力では何も解決しない」ということで、まぁ当たり前といえば当たり前のことだし、ともすれば陳腐にも思える言葉です。この舞台を通じてそのことをとても深く感じたということを、生田さんは生田さんの言葉で驚くほど真摯に語っていて、本当に生田斗真という人はいつでも「正しい人」だなぁと思いました。
私はすべてのジャニーズタレントの中でも1、2を争うほど生田さんはアイドルらしいアイドルであると公言して憚りませんが、それはこの生田さんの正しさ故なのだと思います。「正しさ」と言いましたが、これは倫理的な意味ではなく(まぁそれももちろんあるけれど)、「自分の立場を正確に把握した上で、的確な表現を選ぶことができる」という意味の「正しさ」です(あるいは「正確さ」と言ってもいいかもしれない)。私はそういう彼の正しさにいつも救われます。それは歌であったり、ダンスであったり、芝居であったり、言葉であったりするのだけれど。「責任」という言葉はわりと色々な場面で軽々しく使われますが、生田さんがこの日記で使った「責任」という言葉にはとても重みを感じました。
なのにこの私ときたら、実際にWSSを見たら「ノースリーブ萌え〜」と軽々しいことを言ってしまうんだろうなぁ。あーばかばか。W誌の「生きた言葉」についてもちょっと思ったことがあったんだけれど、D誌のまるちゃんの衣装がダサすぎて全部飛んでいきました。あの「丸山家にある服だけで『NEWSニッポン』のやまぴーの衣装(半ズボン)を真似してみました」的な衣装はなんなんだ!さすがミスターアンバランス。