愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

Wスタンバイ!ダブルユー&ベリーズ工房!

昼の部に行ってきました。地元だからすぐに行けてすぐに帰れるのが良かった。特にネタバレ等気にせず感想をつらつら書いて行こうと思います。
ハローのコンサートを見るとなんだか切なくなる。なんなんでしょうね、これ。実際に見るとみんな本当にかわいくて小さくてあまりに可憐だから、たくさん歌ったり踊ったりしているのを見ると心配になっちゃうんですよ。それでも一生懸命だから切なくなるのかな。もちろんすっごく楽しいんですよ!ただジャニを見なれているせいか、女の子が可憐に見えてしょうがないんですよね。特に今回Berryzがあまりに小さくて本当に驚いた。みんなリカちゃん人形のようにちっちゃくてかわいくて、あんなに歌ったり踊ったりしていることが信じられなかった。元気な曲でしゃかしゃか踊っているのも信じられないけれど、「蝉」のような歌をしっとり歌われるとその小ささが目立って彼女たちがそこに存在していることが不思議でした。
私はBerryzの中ではさきちゃんとリサティとゆりなちゃんが好きだったんだけど、今回すごくぐっと来たきたのは雅ちゃんとちなこ。雅ちゃん、美!ゆりなちゃんは陰の美で雅ちゃんは陽の美だなぁ。本当に雅ちゃんは小さくて綺麗だった。ちなこはかわいかったなぁ。なんか従妹あたりに欲しい素朴で親しみやすいかわいさ。写真で見るとおかめっぽく写っていることが多くて損をしているんじゃないかしら。さきちゃんはほんっとうに小さかったけれど、キャプテンとしてがんばってたな。リサティは妖精だね。あんな可憐な女の子見たことない!マーサは髪が長いと思っていたので、さきちゃんくらい短くて驚いた。もともと気だるい雰囲気の持ち主だと思うけど、髪を切って大人っぽくなったらそれに拍車がかかった感じ。でも一番大きくてすらっとしていて目を惹かれました。桃子はBerryzの中で実は一番アイドルっぽい気がする。きゃわ!舞波見てるとなごむなぁ。
で、ダブルユーBerryzと身長がそんなに違うわけじゃないけれど、なんか貫禄があったなぁ。1stコンサートなのに貫禄があるってどうよ。やっぱりBerryzと一緒にコンサートをやるのは微妙だったと思う。必然性をまるで感じない。必然性といえば今回「ミニモニ。じゃんけんぴょん!」「ゲラッパラッパー(タイトル分からない…)」「LOVEマシーン」「ちょこっとラブ」「でっかい宇宙に愛がある」を歌っていたんだけど、この選曲にもまったく必然性を感じなかった。特にミニモニ。とでっかい宇宙には幻覚見えまくり。二人の周りにいるはずの人たちがいない寂しさを強烈に感じてしまった。でっかい宇宙はごっちん卒業コンサートのイメージが強くて、なんか色んなことを思ってしまったよ。過去の曲を歌うことに対して肯定的でありたかったけれど、やっぱり背景が強烈過ぎる曲は無理かもしれない。ちょこラブなんかは割りと楽しめたけれど、いやな人はいやだろうなぁ。つーか自分たちのアルバムの曲をやればいいだけの話だと思うんだけど。それでいいじゃんね。
ダブルユーのパフォーマンスは見てて楽しかったです。女の子の衣装って華やかでいいな。「センチ・メタル・ボーイ」のツーツーツーツートーツツーツー部分の歌舞伎みたいな動きが超かわいかったー!あれテレビでもやればいいのに。ほんとあの子たちかわいすぎる。かわいいかわいい信じられない。「淋しい熱帯魚」は辻ちゃんが力強かった。「渚の『……』」もよかったけど、個人的には「待つわ」をアカペラでやってくれたことが嬉しかったです。まだ荒削りだけど二人のハーモニーがダイレクトに楽しめました。それと辻ちゃん加護ちゃんってあんまりダンスの振りが噛み合ってない気がする。揃ってないのは別にいいんだけど、噛み合ってないのはちょっと気になるかなぁ。微妙な違いだし、時が解決する話だと思うんですけどね。
「ああ いいな」を聞きながらちょっと泣きそうになった。コンサートで泣きそうになるって久しぶり。キンキさんの「僕の背中には羽根がある」が頭の中で流れてしょうがなかったです。ずっと君と生きてくんだね〜って。この二人はずっとこの二人なんだなぁと思ったら、嬉しいけどさみしかった。あーもう何なんだろう、この気持ち。楽しかったんですけどね、なんだか切なかったです。二人ぼっちって切ないわ。今までが今までであった分余計に。卒業のさみしさをしみじみと感じてしまった。
なんか暗い感想なんですけど、楽しかったですよ。Berryzのシングル4曲は盛りあがるね!良い意味で学芸会みたいな小芝居も幸せで楽しかった。ああいうの新鮮。辻加護さんの危なげのないMCに時の流れを感じました。あ、ダブルユーの写真がありえないくらいかわいい!奇跡!やばい!
また機会(とお金)があったら行きたいです。