愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

ジャニーズJrパラダイス19 村上信五

インタビュアーの方が変わりましたね。前回の上田くんの時はどっちだったっけ…?ともかくこの前までの星野典久さんの妙にミーハーなノリが結構好きだったのでちょっと残念です。それとデイリーに比べて写真がブ…な仕上がりでございました。どうせなら「義理と人情」の色紙を持った方の写真を大きく載せて欲しかった。

私は生田斗真くんが好きです。なぜかというと、彼はいつも私の欲しい言葉をくれるからです。私が去年ジュニアファンをやめてしまわなかったのは、彼の存在がとても大きかった。「コンサートをやりたい」「CDを出したい」と彼が言い続けてくれる限り、私はジュニアファンをやめないと思う。
生田さんほど自分の願望とファンの願望が重なる人はいないと思うんですが、生田さんのすごいところは「ファンの子がこう思っているだろうからこう言おう」と特に思っているわけではなく、本当に自分のやりたいことを言っているだけなのに、それがファンの願望とぴたりと重なってしまうところだと思うんです。だから私は「生田さんにはアイドルの才能がある」「生田さんは天性のアイドルである」と主張してやみませんし、彼にはそういう形で成功してほしいと思っています。

で、ヒナちゃんのお話。「生田さんほど自分の願望とファンの願望が重なる人はいない」と言っておいてなんですが、もう一人ジュニアの中でそういう人を挙げるとすればそれは村上さんだと思います。ただし生田さんが無意識的にそれを行っているのに対して、村上さんは非常に意識的かつ精力的にファンの要望・願望を集めているような気がします。村上さんってそういう意味ではめちゃくちゃ意識的にアイドルであろうとしている人ですよね。最近「ほんじゃに!」のCool magic cityをよく見ているのですが「俺、アイドルやってんで!」みたいな顔してカメラにヒナスマイルをぶちまけている村上さんが面白くて(面白いのかよ!)しょうがありませんもん。彼は「関ジャニ∞だって(一応)ジャニーズアイドル」という意識が一番強い人だと思います。

スポニチの連載の村上さんの記事を読んでいて一番印象的だったのは

「やりたいことを全部できるわけではないけど、
 新しい関ジャニを見せたい。
 事務所とも闘います!

という言葉でした。この「事務所とも闘います」という言葉に村上さんのファンに対する姿勢がすべて詰まっている気がします。

でもガチョ〜ンはやめた方がいいと思う。いまどきガチョ〜ンはなかろう。村上さんには一発ギャグとか向いていない。それは本人が一番わかっていることだと思う。だから彼は全裸になるんだ。