愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

理性と本能のせめぎあい

先週の少クラのエイトメドレーにてピロキパートを楽器隊が歌っていたことに私はどうしようもなく萌えてしまって、夫以外の男性と情熱の一夜つまりワンナイトパラダイスを共にしてしまった団地妻(別に団地妻である必要はないのだけれど普通の奥様より団地妻の方がなんとなくエロいので)のような罪悪感に捕らわれてしまったのですが、全国の楽器隊ファンの方々はいかがお過ごしですか?ピロキがいないのは本当に寂しいし、ピロキの入院が決まった時とかおいおい泣きながら日記を書いていたくせに、楽器隊の『Blieve my story』にもやっさんのドリブラソロパートにも通常バージョン以上に萌えてしまうなんて、私の理性はなんてもろいんだろう。ただその萌えというのは非常に刹那的なもので「このバージョンはこれっきりだろう」と分かっているからこそ萌えるのだと思う。団地妻はどうか知らないが、私はこんなことがずっと続いたら萌えるよりも先に悲しくなってしまうだろう。

歌の穴埋め要員として楽器隊が使われると実力を正しく評価してもらえているような気がして嬉しい。例えばドリブラのピロキパートは普通にすばたんか錦戸さんが歌えばいいと思うんですよ。なのにあえていつもハモリを歌っているやっさんをメインに据えて、他のエイトメンがハモリを担当するというパート割に変更してくれた。これはやっさんの歌唱力が正統に評価されている証拠だと思う。技術的な面でいえばエイトメンの中で一番歌がうまいのはやっさんだと頑なに信じ込んでいる人間(つまり私)にとって、こんなに嬉しいことはありません。それと「クリスタル・ケイの歌を原曲キーで歌い上げる男・大倉」の歌唱力が披露されたこともとても嬉しく思いました。ヘブンリの8文字のソロじゃやっぱりちょっと切なすぎたんで。前夜祭では楽器隊の歌を楽しめるコーナーとかあったら嬉しいですなぁ。