傷だらけの天使たち
傷だらけの天使たち (小学館文庫―Young Sunday comics)
- 作者: 喜国雅彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1997/08
- メディア: 文庫
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4コマのタイトルの余白にちょっとした作者の一言が書いてある4コマ漫画といえば私の中では『ペケ』だったのだけれど、この漫画もそうだった。もしや喜国先生がパイオニア?あまりにも素晴らしい御言葉だらけだったので、いくつか書き起こす。
「大人の何げない一言に子供は一生を賭けている」
「この世には男も女もない、ただ寂しい人間がいるだけだ」
「みんな自分が主人公、それに気づいた時ドラマは終わる」
「美少女よりも美少年に胸がときめく私は異常でしょうか」
「家族が仮族を加族して過族する日」
「私は未だかつてお金を落とした事はない その分人生を落としている」
「あの頃の一日は長かった、人生を変えるには充分だった」