愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

雪の降る街

帰ってくるのに20時間近くかかって色々大変だったんですけど、まったく接点のない見知らぬ人間同士の人生が一瞬だけ一生忘れられないような状況で交差するというのはなかなかできない経験だと思うし、いつもより色々な人の幸せが心から願えて、なんだか妙な多幸感があります。あのビールをおごってくれたお兄さんは元気かなぁとか、あの子は彼氏と無事会えて幸せなクリスマスを過ごせているのかなぁとか、あの人は○○のライブに行っているのかなぁとか。もう一生出会うことがないだろうから逆に強く思ってしまう。このメンバーで密室もののミステリーでもやったら上質な2時間ドラマができるんじゃないかってくらい職業も年齢もバラバラの濃いメンツでわいわい移動して、大変だったけど楽しかったなぁ。もしやこういうのが旅の醍醐味ってやつなのかしら?出会いはプライスレス。でももうこういうのは絶対勘弁だ!


少クラを見る前に大阪の感想を書けと言われたんですけど、書くガッツが湧かない…。