愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

四月ばか

↓に書いた「チンパ男連載終了」って嘘なんですね……。多くの方々と同じく、先に男前さんの更新を読んでからチンパさんの更新分を読んだのですが、私にはどうも点と点をつなげて線として考える能力が乏しいようで、男前さんの発言とチンパさんの更新をまったくつなげて考えず……要するにまんまと騙されてしまったのでした。私はこの一事において、今日もっとも真摯な安田ファンだったのではないかと思われます。だって男前さんの言葉よりチンパさんの言葉を信じてしまったんですもの(負け惜しみ)。ご指摘頂きありがとうございました。本当にもう心から……。
そういえば真帆さんがチラッと日記に書かれていたのですが、先日サプライズで誕生日を祝ってもらったんですよ。あれもね、もし真帆さんと観劇していたのがMリさんだったら、絶対途中で気付いていたと思います。あれは私が鈍チンだったから成功したんですよ…。私って本当に騙されやすいんですよね。天然とかじゃなく、注意力が散漫というか、点と点をつなげて線として考える能力が本当にないんだと思います。
騙されるといえば、中校生の頃、ちょっと大きめの駅をぶらぶら歩いていたら、知らない女性に「あなたの血を綺麗にするためにお祈りしてもいいですか」と聞かれたことがあるんです。普段は警戒心が強い私なのですが、その時はなぜか「それはいいことだ!」と思ってしまい、「お願いします」と答えてしまったんです。すると「じゃあ目をつむってあなたもお祈りしてください」と言われたので、その通りにして祈ってました。心なしか身体が軽くなったような気がしました。そうしたら突然後ろから名前を呼ばれて、何がなにやら分からないまま、ずるずると離れた場所まで引きずられていってしまったんですよ。よく見てみると、私の腕を掴んでいたのは同じ中学の友人でした。そう、たまたま通りかかった友人が変なことをしている私を見つけて、助けてくれたのです。そして「なにやってんの!あれ、どう見ても怪しい宗教でしょ!」と説教されたのでした。すげーおのぼりさんっぷりだと思われるかもしれませんが、実はこれ、私が当時から今まで毎日使っている最寄駅での出来事だったりするのでした。あほすぎです……。
そういえば、去年も変な女の人に何かをしつこく勧誘されて困っていたところに、たまたま友人が通りかかって助けてくれたことがありました。もっとそういえば、小学2年生くらいの時、変なおじさんに腕を掴まれて、どこかに連れていかれそうになったことがあるんですが、それもたまたま通りかかった女性二人組が「ちょっと何してるんですか!」と声をかけてくれて助けてくれたんですよね。「今のうちに逃げて」と言われてそのまま逃げたんで、特に大ごとにならなかったんですが。
なんか私の人生、こんなんばっか…。ただ、どれも絶妙なタイミングで助けの手が入るんです。だから私は基本的な運と脳みそが足りない分、人間運・対人運にめちゃくちゃ恵まれているんだと思います。本当にこれからも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします……。