愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

Berryz工房&℃-ute 仲良しバトルコンサートツアー2008春〜Berryz仮面vsキューティーレンジャー(18:30開演・横浜アリーナ)

なんとか行けてよかった……。




アイドルに癒しを求めるようになったらおしまいだと思うんです。人によってアイドルに求めることはそれぞれだと思うから、癒しを求める人ももちろんいると思うんですけど、私はそんなものじゃなくて、もっとなんつーかリアルでデラックスなものを求めてるんです。「君がそばにいるだけでなんか楽しいんだ」って詞は素晴らしいと思うんです。「なんか」ってのがいいんです。そう、アイドルって「なんか楽しい」んです。ほんとリアデラの歌詞って一言一句に共感できる(決して共感するような歌詞ではないのですが)。


なにが言いたいのかというと最近の私はおしまいに近づきつつあるってこと!今日横アリに20分遅れで駆け込んで(15分おしてたから助かった!)、ベリキューのみんなが歌っている光景が目に入った瞬間、なんか癒されて泣きそうになってしまった。泣いたら負けだと思ったから耐えたけど。癒されて泣くとか結局は自己憐憫で、いやそれが大事な時もあるんだけど、私はせっかくアイドルを前にしてるんだから、自分のことなんかより萌えに没頭したいわけですよ。大もての「私わかったの 寂しがり屋だと」って歌詞は、疲れているときには結構ガーンときて、「そうそう!」と言いたくなってしまうんだけど、面前で歌ってる彼女たちをほっぽって自分のことを考えるとかありえない。それで泣きそうになるとか身勝手気わまりない。「大もてを歌う桃子なんて鬼に金棒、いやジェイソンにチェンソーだよ。桃子こわい」と恐ろしさのあまり泣くというのが正しい聞き方だよね。あああ駄目だ。本屋とコンサートに行けなきゃ私の人生98%終わったようなもんなんだけど、最近普通に95%くらい終わってる。はなまるマーケットでなんとか5%分もってる(笑)

ってかコンサート感想になってないや。