愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

ドストエフスキー

本屋に行ったら、新潮文庫の『未成年』が置いてあったんだけど!!!!




未成年 上巻 (新潮文庫 ト 1-20)

未成年 上巻 (新潮文庫 ト 1-20)

未成年 下巻 (新潮文庫 ト 1-21)

未成年 下巻 (新潮文庫 ト 1-21)

いつの間に復刊したの!?ちょっと誰か教えてよ!知らなかった!どんなに古本屋を探しても見つからなかったのに!これも亀山効果か。すげーな。岩波文庫米川正夫おじいちゃん(となぜか呼びたくなる)の訳は肌に合わなくて、結局半分まで読んでやめちゃったんだけど、工藤精一郎訳ならいける!
ちなみに工藤精一郎さんは今年の7月に亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。
妻への手紙 (下巻) (岩波文庫)

妻への手紙 (下巻) (岩波文庫)

妻への手紙 (上巻) (岩波文庫)

妻への手紙 (上巻) (岩波文庫)

こんなのも増刷されてた。素晴らしい。あとはちくまたんががんばって文庫で全集を復活させてくれれば、この世は天国だよ。『作家の日記』だけでもいいからお願いします。ハードカバーじゃ電車で読めないの。