愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

タッキーは99%の美貌と1%の残念さでできています。

今、銀魂の14巻を読んでいたのですが、「食べ物の好き嫌い多い人は人間の好き嫌いも多い」というタイトルを見て、食べ物の好き嫌いの多い私はぎっくりした。確かに嫌いな食べ物は多い。きのこは嫌いだし、貝類も嫌いだし、刺身も嫌いだし、ホルモンだって食べられない。固有名詞を挙げて行けば嫌いなものは天文学的な数にのぼるだろう。だけど、私にとってはそれらはすべて「なんかにおいが個性的で噛み応えがにゅるっとしているもの」という1カテゴリーであって、しいたけも松茸もバカ貝もあさりもマグロもカツオもモツもハチノスもみんな兄弟なのである。これで好き嫌いが多いと言われるのは納得行かない。「これで一個なんだもん!」といじけたくなる。
でも食べ物の好き嫌いと人間の好き嫌いには通じるものがある気がする。「なんかにおいが個性的で噛み応えがにゅるっとしている」感じの人が苦手だもん。好みのタイプは「ルックスはすごく良いのに言動が残念な人」です。「黙っていればいいのに……」とか言われちゃう人が好き。滝沢さんとか戸塚さんとかタイプすぎです。でも戸塚さんは最近言動がまともなので悲しい。もっと高く高くハイヤーフライな言動をして欲しい。周囲のヲタクの人たちも黙っていればかわいらしいお嬢さんたちなのに口を開くと超残念なのですごく好きです。……あれ?何の話だっけ?とにかく私は好き嫌いが多いんじゃなくて嫌いなものが一貫してるだけです!