愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

浦島物語

私は卒論で「見るなの禁止」について論じまして、その関係で浦島太郎も原文を読んだはずなのですが、いまいち内容を覚えていなくて、確かおじいさんになったあと鶴になって飛んで行って、それで不死のおじいさんがぐるぐる飛んでいる山のことを「富士山」と呼ぶようになった……みたいな話じゃなかったっけ?と思って調べてみたら、鶴にはなるけど、別に富士山は関係なかったです。富士山がどうのこうのというのは竹取物語と混同して覚えていただけみたい。
こちらで浦島太郎が読めるのですが、これはまさに「女と男のLOVE」の話だわ……!