愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

2009-11-05 山田・森本

日付詐称でごめんなさい。来週も引き続き山森コンビですね。



山田:りゅうちゃんなんか、最近、なんかなぁ、はまってるのがあるらしいな。
森本:はい。あの僕、ドクターフィッシュってのを、以前知念くんとの回の時、一回話したんだけど。
山田:はいはいはい。俺、聞いてないから聞かせてよ。

今回も知念様の名前が出たよ〜まぁ出ただけだけどうれしいよ〜。ラジオだって知念様強化月間中だというのに、ファンが疲労ごときで寝てしまうとは情けない……。

  • ドクターフィッシュは人間の角質だけを食べるから餌をあげなくていいというもったんの説明は正しいのだろうか?

ヒトの角質を食べるのは、温泉では他の生物があまり生息せず、他に食べるものが無いため、と考えられている。従って、えさが豊富にある環境下であれば人の角質を食べることはほとんどない。寿命はだいたい7年、角質を食べるのは生後2ヶ月から2年半ごろまでである。
ドクターフィッシュ - Wikipedia

要するに飢餓状態にしておかないといけないんだよね?

  • ドクターフィッシュを20匹くらい飼うことに決めたらしいもったん。

「いや、角質だけじゃ全然エサ、栄養が足りませんね(苦笑)」
ドクターフィッシュって、家で飼えるの? (2008年3月14日) - エキサイトニュース

らしいから、正しい知識でちゃんと飼って下さい。

  • でも、もったんの角質しか食べていないドクターフィッシュという言葉にはなんとも甘美な響きがある。
  • 美しい繭を生み出す蚕が桑しか食べないのと同様の神秘性。
  • もったんがドクターフィッシュを飼ったら、知念様も入りに行くとか言ってた気がする。
  • 山田様も行くらしいです。
  • なんかドクターフィッシュに生まれ変わりたくなってきた……。

森本:20匹飼ってー、あのぶくぶくあんじゃん?ぶくぶく?
山田:あーあのー。
森本:空気なんとか。
山田:水素送るやつでしょ?
森本:水素送るやつ。

水素は送らないと思うな……。もったんはものを知らないんだから、周りにはちゃんとものを知ってる人がいてくれないと困る。

  • 「ドクターフィッシュ欲しいっていう中2、俺初めて見たよ」という山田様。
  • 自分の部屋でドクターフィッシュに足の角質を食べさせることがストレス解消法な中2って暗いな……。
  • 悩み相談。「いつも嫌なことを後回しにしたり、努力をしない自分の性格を、反省はするけど変えられないのが悩み」というお便り。
  • 「ありのままの自分でいましょうよ。自分を変える必要はない」とのっけからポジティブ全開な山田様。
  • 高木に相談したらしいもったん。

森本:高木くんにこうした方がいいよーって言われて、今の自分がいます。
山田:……誰お前?
森本:今の自分がいます。
山田:誰お前?何歳だ?

高木がどんなアドバイスをしたのかが気になりすぎる。つい最近、テレビライフで「亀梨くんと色々話をして、大人になれた」みたいなことを言ってる人がまともなアドバイスをできたんだか……。それこそ亀たんばりにプロ意識の高い人に相談して欲しい。いや、高木がプロ意識低いとは言わないけど……とも言い切れないけど(笑)とにかく意外でした、高木に相談しているってことが。でも、メンバー内に相談できる人がいるってことは良いことだとは思います。

  • 「自分の性格がいやなのは自分だけで、周りはそうは思ってないかもしれない」とどこまでもポジティブな山田様。
  • とにかく「自分を変えない」ということを主張する山田様。
  • 自分を変えないで真っ直ぐ努力をすることでのし上がってきた人の主張には重みがありますね。
  • 嫌なことを後回しにすることについて。
  • 「嫌なことは嫌だけど、いずれはやらなきゃいけないことなら、先にやっちゃえば後から楽しいことがあんだから」とハイパーポジティブ山田様。
  • ポジティブな発言は実はネガティブの裏返しであることが多かったりするけど、山田様は本当に根っからのポジティブ思考なんだと思う。
  • 山田様のポジティブさは太陽のごとき眩しさで、直視できない人もたくさんいるんじゃないかろうか。少し露悪的な言い方になるが、ある種の独善性すら感じる。
  • 対して、知念様のポジティブさって芯は通っているけど柔軟性があって、割と周りの人間も受け入れやすいような気がします。というか、知念様のポジティブさはネガティブの裏返しとまではいかないけど、たぶん彼なりの処世術で、それがないとやっていけなかったんだと思うんです。
  • なんかうまくまとまらないので、そのうち掘り下げたい。
  • お便りの主に対し、「反省をしていることがすごい」というもったん。
  • もったんは反省なんてしなかった。

山田:びっくりしたもん、あの時期りゅうたろうが変わっちゃって。
森本:ね、変わっちゃったよね。
山田:よかったよー戻って。
森本;戻って良かったよ。
山田:すごいなんかね、マセガキになった時期があったね。
森本:なんかおかしかったよね。
山田:うん。基本的に俺につっかかってきてたよね。
森本:うん。
山田:でも、そういう時期を乗り越えて、今は落ち着いたりゅうたろうがいるっていうね。
森本:そうそう。また暴走するかもしんないから。
山田:やめて。
森本:そんときはとめて。
山田:とめるのは高木くんだから。
森本:そっかそっか。

こういう「昔は気まずい時期もあった」という話は滝つにしてもやまとまにしてもよくあるんだけど、そういう話をする時期が来るのが少し早すぎるんじゃないかと思う。この会話、20歳前後の人間がしていてもおかしくないだろう。こういう話を過去の話として語れるほど早熟な、むしろ老成した感すらあるこの子たちを見ていると、少し悲しくなることもある。私たちが押し付けてきたことだし、彼ら自身は別にやらされているとも思っていないんだろうけど。彼らはそれでも、一応デビュー組として成功を収めている組になるからまだよくて、今まで現れては消えていったジュニアの子たちを思うと、こんな若いうちに挫折を味あわせてしまうジャニーズの残酷さがやりきれなくなる夜もある。でも、その残酷さも含めてジャニーズが好きなんだから、どうしようもない。
とかなんとか、昨日の夜、ひたすらJ.J.Expressの過去映像を見ながら考えてました。