愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

2008-10-20 岡本・知念

春コンに色んな意味でテンションが上がらないので、しばらく愚民は過去に生きます。
心優しい知念担様がKCラジオの音源を愚民に恵んで下さいました。
本当に知念担様は優しい方が多すぎます。ありがとうございます!!!!!


というわけで、記念すべきKCラジオ第1回目。たった12回分しかない貴重なKCラジオ、少しでも楽しいと思って下さった方は一緒にレコメンにリクエストメールを出しましょう。ってゆうか出して下さい(泣)お願いします。



知念:こんばんは!へいせいせぶんのちねんゆうりです!
岡本:こんばんは、おかもとけいとです。
知念:今週は僕ら二人で番組を盛り上げていきたいんですけど、ちょっと、あのーこの場所だと。
岡本:んー。
知念:気合入んないんで、変わってもらえますか、圭人?
岡本:ははっ。ここ?席替えってことでしょ?
知念:ちょっと、ちょっと、一瞬。
圭人:いいよいいよ。

ラジオで席替えとは斬新な!!知念様、いきなりフリーダムすぎます。

  • 「こっちの方が僕しっくりくるからね!」とご満悦な知念様。
  • 知念様の元々の席だと外が見えて落ち着かないことに気付いた圭人。
  • 「そっか、まぁいいけどさ」とあっさり受け入れる圭人。
  • この二人でラジオをすることについて。
  • 知念「僕と圭人って結構よく二人でいるから」
  • 岡本「ジャンプで一番いるもんね、知念」
  • 二人でどこまで行けるかを試すことが流行って、渋谷から四谷まで歩いた。3時間半くらいかかった。
  • 結構寄り道をして、意外と楽しかったそうです。
  • この二人、「とても」とか「すごく」じゃなくて「結構」とか「意外と」とかそういう言葉を使うんですよね。そういうところが自然体で好ましい。
  • 二人の目標はレインボーブリッジ。
  • 2008/7/20更新分のジャンペーパーでも知念様は圭人とレインボーブリッジを歩くことを夢としてあげていましたね。
  • 高尾山行くって言ったけど行ってない。僕たち中途半端だね。
  • なんとなく「僕らはアリギリスだね」という歌詞を思い出した(@スマさん)。

岡本:なんだろ?うちら共通点あるかな?
知念:ない!(笑)
岡本:ないよね(笑)あんまないよね。
知念:ちがう、それだからこそ合うんだと思うけどね。
岡本:そう。まぁ、正反対だしね、結構。

私は先日までジャンプを分子に見立てることにはまっていました。分子はプラスの性質を持つ原子核とマイナスの性質を持つ電子がくっついて出来ているんですが、原子核と電子は正反対だからこそ、二つの物質の間に電磁力が発生してくっついていられるんです。正反対だからこそ引き合うって、ものすごくロマンチックじゃないですか?湯川秀樹博士の著作を読んでいるとロマンチックが止まりません。KCにはもっと止まりません。

  • フィーチャリングおかもとけいと!
  • 圭人に七つの質問をしてパーソナルデータを知っちゃおうという企画。

知念:素直に答えてちょうだいね。
岡本:素直に答えちゃうよ。
知念:あ、よし。行きますよ〜。圭人へのセブンクエスチョン、スタート!じゃあまず生年月日を教えて下さい!
岡本:生年月日?覚えてる?俺の生年月日。ちょっと言ってみな。
知念:1993年。
岡本:そう。
知念:平成5年だね。
岡本:うんうん。
知念:の4月1日。
岡本:何型?
知念:……O型!
岡本:そう!
知念:あってたね!
岡本:そう、合ってるよ。さすが。

なぜか素直に答えてちゃっている知念様。知念様はどちらかといえば人を振り回すタイプだと思うのですが、圭人のペースにはあっさり呑みこまれてしまうんですよね。しかも「あってたね!」って嬉しそうだし。やっぱり知念様は実は長いものには巻かれたいタイプだけど、知念様を巻けるものがなかなかないから巻かれていないだけだと思うんですよ。「ちょっと言ってみな」と言った人が山田くんだったら、たぶん知念様は「は?なんで?」でばっさり斬って終わりだと思うんです。でも圭人には素直に巻かれるんです。そこが不思議。知念様と圭人の間に発生している電磁力の正体を知りたい。圭人先生は褒めて伸ばすタイプですね。その方針も知念様に合ってると思います。

知念:はい。二問目。……なんかこれ、逆に僕が答えるみたいになってるよ(笑)
岡本:ふははは。

気付いた(笑)

  • 二問目の質問は星座。
  • 「僕が答える!」と言っておいて、すぐさま「僕そういうの分かんない。めんどくさいんで答えて」と圭人にふる知念様。
  • ギブアップすればあっさり答えてくれる圭人。このバランス感覚が絶妙。
  • ちなみにおひつじ座です。
  • 三問目は血液型。さっき圭人が言わせてました。
  • 「さっき答えた。んふふ」と楽しそうな圭人。
  • 四つ目、趣味は何ですか?
  • まだ一人で歩いてる。趣味は「歩き」
  • 質問の途中なのに、5時集合だったのに3時半に来てしまった話をし始める圭人。
  • 「あとで触れるんで、そこは」とばっさり斬る知念様。

知念:はい五番目、特技はなんですか?ないですか?
岡本:特技?(笑)アクロバットかなぁ。
知念:うそつかないでね(笑)
岡本:(笑)そっか、素直に答えなきゃいけない。
知念:素直に答えてね、ちょうだいね。

「特技はなんですか?ないですか?」といきなり全否定な知念様が素敵すぎます。特技はビリヤードと英語だそうです。

知念:六番目、長所を教えて下さい。
岡本:俺のいいことか。知念、俺のいいとこどこ?
知念:………………。
岡本:俺のいいとこどこ!?
知念:……七番!短所に行きましょうか!短所なんですか?
岡本:俺の悪いとこってなんかある?なにかな?
知念:えーーっとぉーーー。
岡本:うん。
知念:ゆっくりしてるーー。
岡本:ゆっくりしてるー。
知念:えっとぉー。
岡本:うん。こける?
知念:よくこける(笑)
岡本:うん。
知念:特技の使い方が下手。
岡本:うん。ふふふふ。
知念:いっぱいあるね!
岡本:ふふふふ。長所はないの?
知念:ちょ……はい!

長所を聞かれて放送事故になるんじゃないかと思うくらい黙りこんでしまったのに対し、短所は嬉々として話し始める知念様。知念様のこういうところがすごく好きです!!!!!「いっぱいあるね!」の言い方が本当に嬉しそう。知念様の好意の発露の仕方が興味深すぎる。

  • 質問が終わり、「何からいこっか?」と話をふる知念様に対し、「触れてくれるんだ」とわざわざ嬉しそうな圭人。
  • 趣味の話が途中だったので、「趣味:歩き」の話から始める知念様。
  • 知念様って本当に細かいところをよく覚えていると思う。
  • 知念「一人で行くとしたら、どこに行きたいか目標はあるの?」
  • 岡本「どれくらい時間をつぶせるかが目標だね」
  • 「どこまで行きたいか」という意味で聞いたのに、見当違いな答えが返ってきて呆れ気味な知念様。
  • 散々「趣味:歩き」の話をしている途中に、突然「趣味なんて言ったっけ?」と知念様に質問する圭人。
  • 「歩く!!」と若干キレ気味に返す知念様。
  • そんな知念様をよそに、今日早く着いてしまったので庭園みたいなところに行ったら亀とか鯉がいた、という話をのんびり始める圭人。

岡本:なんかね、六匹くらい亀が来てー、鯉もいっぱい来てー、なんか鯉とかね、石とか登ってこっちにきてんのよ。
知念:鯉、手ついてんのかな?
岡本:鯉じゃないわ、亀だ。
知念:うふふふ。
岡本:ふふふ。鯉、歩けないな。
知念:ちょっとそういうところ、ちょっとボケてんのか天然なのか分かんないけど。
岡本:今、リアルに間違えた。
知念:リアル(笑)いつもそうだから。
岡本:うーん。
知念:それが多いよね。
岡本:勝手にな……うーーん。
知念:ここにないけどー、圭人の一番の特徴それだね。
岡本:あーそう?(笑)ボケてんのかな。
知念:天然ボケ。
岡本:あ、天然ボケ?
知念:面白いよ、なんか。
岡本:面白い?
知念:つっこみ甲斐、ある。たぶんみんな。
岡本:ほんと?
知念:それ、ぜっったい、みんな。
岡本:長所?
知念:長所長所。
岡本:ほんと?
知念:いいよ。
岡本:はい、長所いっこめ!
知念:長所いっこめできたね。
岡本:いいね。できた。
知念:六番やっと埋まったね。
岡本:六番やっと埋まったよ。
知念:よかったよかった。

ここの知念様が本当に楽しそうなんです。「つっこみがいがある」と言ったあとに「みんな」と付け加える知念様。ここに知念様特有の恥じらいを感じます。

  • 真夜中のシャドーボーイ

知念:今回のお相手は!へいせいさん……!
岡本:ふふふ、そこで噛むの?へいせいさん(笑)
知念:はい!今回のお相手はーへいせいせぶんのちねんゆうりと!
岡本:おかもとけいとでした!

知念様、この回のラジオでは全体的にかみかみだったのですが、まったりつっこみを入れる圭人と、無視して振り切る知念様という構図が最後まで貫かれていて、非常に楽しいラジオでございました。