愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

戸塚さんへのお願い

知念様強化月間中ですが、今日だけは戸塚さんについて書かせて下さい。
ファンタスティックタイガーこと戸塚祥太さん、24歳のお誕生日おめでとうございます。鼠年の頃からずっと虎を意識して生きてきた戸塚さんがようやく寅年のお誕生日を迎えられて私は心底ほっとしています。
私は今まで17歳の戸塚さんを愛しすぎていて、お誕生日のたびに17歳の戸塚さんの素晴らしさをほめそやしておりました。でも、戸塚さんが2度目の年男となった今日は、一人の大人の女として戸塚さんにメッセージを送りたいと思います。




戸塚さんはいい加減、私と結婚するべきだと思います。

戸塚さんは初めて漫画を買った日のことを覚えていますか?私は今でもつい昨日のことのように覚えています。まだ幼稚園児の頃です*1。弟と一緒に本屋さんに行った時、母に「好きな漫画を1冊ずつ買ってあげる」と言われて、私は迷わず「ドラゴンボール」を選びました。が、弟も「ドラゴンボール」が良いというので、姉として「ドラゴンボール」は弟に譲り、私は「ダイの大冒険」を買ってもらいました。所有権自体は弟に譲りましたが、私が先に読み、以来私の人格形成のかなりの割合を「ドラゴンボール」が担ってきました。劇場版も毎年映画館まで見に行っていました。たぶん、「ドラゴンボール」への知識と愛は戸塚さんに負けません。今でも本気でドラゴンボールごっこができます。むしろ、したいです。
昔から「ひみつのアッコちゃん」のような女の子向けの物語は好きではありませんでした。すごい力を持っているのに、町内や友達のことにばかり力を使うアッコちゃんに疑問を抱いていました。「私ならその力をもっと地球を守ることに使うのに」と常々思っていました。私は地球を守りたいタイプの子供でした。

この話をすると、大抵の人は「はぁ……」みたいな顔をするのですが、2003年の日本予想図として「今年、若者たちが『地球はこのままじゃダメだ。オレたちが何かしなきゃ』ってことに気付きはじめる!」と答えていた戸塚さんなら私の「地球を守りたい」という願望を分かってくれる気がします。

戸塚さんはかつて、好きなタイプの女の子を聞かれてこう答えていました。

オレが好きなタイプは…とにかくフィーリングの合う子。そういう子だったら、勢いに乗って面白いオレを見せられると思うし、かなりスペクタクルな恋愛になんじゃないかな(笑)。オフサイドぎりぎりの飛び出し、みたいなね!?


私、戸塚さんとフィーリングが合う自信があるし、オフサイドぎりぎりの飛び出しみたいなスペクタクルな恋愛もできると思うんです。
戸塚さんは一度好きになったものを手放すことはしません。好きなものをすべて手に持って、正月に福袋を買いすぎてよろよろ歩いているおばちゃんのごとく、よろめきながらも猛烈な勢いで突き進んでいきます。私自身も好きになったものは手放せないタイプなので、よろめきながら進む戸塚さんに共感せずにはいられません。常に明後日の方向にまで駆け抜けてしまう私の異常なパッションを理解してくれる男性は戸塚さんしかいない気がしますし、逆もまたしかりです。昔は戸塚さんの外見が好きでしょうがなかったのですが、今はむしろ中身が大好きです。私は戸塚さんに対して何か一つしていいと言われたら、面白い漫画を紹介したいんです。戸塚さんなら私が面白いと思った漫画を面白いと思ってくれる気がするんです。同じものを見て同じように感じられる人、これが私の理想の人です。


これは私の希望とかではなくて、もはや確信です。絶対に戸塚さんは私と結婚したほうがいい。「したい」ではなくて、「したほうがいい」んです。私はあまり結婚願望は持っていないのですが、戸塚さんとなら愉快な家庭を築けると思うんですよね。ちょっぴりマニアックだけど、愛に溢れた家庭になると思います。


戸塚さん、お誕生日おめでとうございます。もう24歳になったことですし、そろそろ私との将来を真剣に考えて下さい。お願いします。

*1:追記:これは記憶違いでした。当時7歳なので小2でした。園児なのは弟だけでした。担歴盛ってすみません……。