愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

いつも以上に散漫で支離滅裂でごちゃまぜです

拍手やお星さま、ありがとうございます。本当に一回の拍手でも、一個のお星さまでも嬉しいです。拍手のお返事したいんですけど、全然手が回りません……。あと、超絶今更なんですが、お誕生日アンケートのお礼として知念様ウルトラ名言集を作ってます。15歳編を元々作っていたのでそれでいいかと思っていたのですが、16歳の知念様の方がより素敵なので、結局16歳編を作り直しています。どんな形で配布するかを悩んでいたのですが、はてなでサブアカを取ってそのURLを送ることにしようかなぁと思ってます。春コンまでには完成するといいな……と思ってます。万が一楽しみにしている方がいらっしゃったらすみません……。気長にお待ち下さい……。


今日はW誌を買いました。土曜日にKCの噂を聞きつけ、いてもたってもいられず開店準備中の本屋のおじさんを拝み倒してとりあえず2冊買わせていただきました。快く迎え入れてくれた本屋のおじさん、ありがとう!!世界のどこにいても!!内容については、もうとにかく見て下さいませ!!!


さっき、YYラジオ聴きました。ハイテンションで気まぐれオレンジロードな知念様が素敵でした。ラジオの組合せ表、コピペして構わないんで誰か送って下さい(泣)そしてKCの少なさを訴えて下さい(泣)


なんだかこの数日で色んなことがありました。
金曜日はKCラジオが発表されなかったことが悲しすぎて「さみし〜すぎて〜死んでしまうわ〜」とのりぴーの「碧いうさぎ」を歌いながら終日打ちひしがれて仕事をしていました。土曜日は圭人金八出演の報を受けて、一気にテンションが上がり、BGMは「碧いうさぎ」から「夢冒険」に変わりました。ノリノリでサマリー鑑賞会をしたりジャニショに行ったりしました。更にはW誌にKCツーショットがあると知り、心のミュージックはリアデラになりました。飲みながら、「NYCが全員17歳の間に『僕らはみんな17歳〜知りたがりジェネレーション〜NYCコンサート』をすべき!!」と熱弁していました。日曜日は幸せな気持ちのまま仕事をしていたらJUMPツアーのメールが来ました。福岡と大阪には行けないので一瞬絶望しましたが、全国ツアーということにテンションがあがりました!遠征!遠征!「with NYC」についてはNYCが17歳のうちにコンサートができて良かったと思う反面、複雑な気持ちもありました。これについては後述します。


そんなこんなで月曜日、横アリだけ「without 圭人」だということを知りました。これに関しては進学絡みのことだと勝手に思っているので、特に何とも思いません(去年の薮くんのように明らかな事務所の采配ミスなのであれば怒りますが)。むしろ圭人のためにコンサートをやらない方がなんか嫌です。ジュニアによくある「進学のために仕事をお休みする」って好きなんですよね。デビュー組なのにそんなこと許されるのかという気もするけど、でも進学するしないってその子の人生に関わる部分だし、悔いのないようにやらせてあげた方がいいんじゃないと思います。圭人って今まで選択肢を与えられない人生だったと思うんです。表面上は飄々とポジティブに人生を楽しんでいるように見えますが(っていうか実際に楽しんでいるんだと思うんですが)、その一方で圭人に対してメンバーの誰よりも深い諦観を感じるんです。この話はいつかちゃんとしたいです。その圭人が自分で選んだ道なのであれば、応援したい。横浜にしか行けない圭人ファンの方の気持ちを思うと、安易に肯定ばかりもしていられないんですが……。個人的には「出る出る詐欺」(出ると言っていたのに出なかった)よりも、「出ない出ない詐欺」(出ないと言っていたのに出る)の方が怖いです。


で、どちらかといえば、私は「with NYC」の部分にもやもやしています。


私は「JUMPが好き」と言うことに抵抗はありますが、「NYCが好き」と言うことに抵抗はありません。
JUMPが結成された時、ああまたこういうユニットができてしまったのかと思いました。過去に築き上げてきたものを容赦なく壊し、その上に築かれる張りぼての王国。始まった時は張りぼてに過ぎなくても、時が経つにつれて実がともなっていき、それは本物になります。そしてそこに住む人ができて、元々そこに住んでいた人たちのことは忘れ去られてしまう。
JUMPが出来た時、絶対にこのユニットだけは好きになれないだろうと思ったんです。それでも好きになってしまった。私も張りぼての国の住人になってしまった。JUMPが少クラで「波」を歌った時、まるで踏み絵を前にしたキリシタンのような気持ちになりました。私が今まで否定してきたものを、私が今好きな人たちが突き付けてくる恐怖。彼らは何も悪くなくて、悪いのは心の狭い自分なんです。現在を肯定したいけれど、過去も否定できなくて、だから好きと言わずに、ただ応援することを選ぶしかないんです。


NYCは罪のないユニットです。なぜなら、山田くんにも知念様にもゆまたんにも帰るべきホームがあるからです。彼ら自身もそこが終の棲家にはならないことを知っています。だから、私はNYCは安心して好きと言えるんです。そう思う一方で、私にとってNYCを肯定することは贖罪なのかなとも思います。NYCを肯定することで開放されたいのかもしれません。


私が今回の「with NYC」でもやもやするのは、ジャンプがどうこうというより、NYCに対するぞんざいな扱いに対してです。あんなにそれぞれ個性の違う強いアイドル性を持った3人を集めて、ジャンプのついでにコンサートってどういうこと?しかも全員17歳ですよ?最強のアイドルの資質を持つ子たちが、最強に輝く17歳なんですよ?スッペシャルジェネレ〜ションなんですよ?ここで、NYC単独コンサートをしない意味が分からない!!!私は冬コンのNYCコーナーの雑さもすごく嫌だったんです。あんなんだったらやらないでいい。もっとジャンプファンを悔しがらせるくらいの完璧なアイドルの世界を表現して欲しい。NYCには作りこんだアイドルの世界が表現できると思うし、それができるのは今しかないと思うんです。あのユニットは完璧すぎて、だからきっと長くは続けられないはずなんです。今からでも遅くないから、山田くんが18歳になる前に「僕らはみんNA・NANA17歳(と書いて「知りたがりジェネレーション」と読みます)〜NYCコンサート」を開催してください。知念様の愚民として以前に、一アイドルファンとして全力で参加します!!!!