あしたのジョー

見てきました。山下さんの硬質な精神に触れて、やっぱりこの人にはなんでも飲み込む柔軟さを持った生田さんが必要なんじゃないかとやまとまスキーは思いました。これはどちらかといえば原作ファンとして見に行ったのですが、原作についてではなく山下さんのことばかり考えてしまいました。ちょっと展開を急ぎ過ぎたんじゃないかな？あの原作の劇画調のところばかり集めてしまった印象。ジョーたんのおちゃめで天真爛漫でずるがしこいところをもっと描いても良かったんじゃないでしょうか。でもあれはあれでしょうがないのかなぁとも思いました。山下さんも伊勢谷さんも美しかったし、何より丹下段平が丹下段平すぎた。そして、やっぱりジャニヲタは丹下段平であるべきだと思った。丹下段平はジョーのあしたのためにお金を稼いで、すべての時間をジョーに捧げて、汗と涙をどんなに一緒に流しても、実際にはリングの外から応援することしかできないんです。時間があったらちゃんと追記したい。キスマイCDデビューおめでとう。