愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

彼女はたったの17歳だった

ビートルズの「I'll never dance with another, since I saw her standing there」というフレーズが頭の中をぐるぐるしているんだけど、確かにこの歌は私の知念様に対する気持ちと似ているかもしれない。
私もこういう勢いで知念様に落ちたし、もはや知念様以外にはこんな風に馬鹿みたいに踊れない。
「I saw her standing there」は底抜けに明るいラブソングで大好きなんだけど、底抜けに明るいものはなんとなく落ち込んでいる時に聞くと、なぜかますます落ち込んでしまう。その明るさに照らされて、自分の暗さが際立つからなのかもしれない。