愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

ジャニーズフィルムフェスタ2013(9/1・11:00開演・TDCホール)

フィルフェスのグッズにメンバーが誰もうつっていないうちわがありましたが、昔はハチの描かれたうちわをタダでくれていた気がします。世の中デフレが問題になっていてアベノミクスインフレ目標を定めているくらいなのに、どんなに不景気だってジャニーズはインフレーションなのね……と、TDCホールに行くたびになぜか日本経済に思いを馳せてしまう夏でした。そういえばチケット代もじわじわ上がってますよね。2006年のフィルフェスは1300円だったのに今年は1500円。やはりジャニーズ界ではインフレが起こっている!!
というどうでも良いことは思えているのに、過去のフィルフェスの内容はさっぱり覚えていません。坂本くんが小料理屋をやりたいとか言ってたことと、坂本くんが「聞こえない挨拶は挨拶じゃない」と言ってたことはなんとなく覚えてます(なぜか坂本くんに彩られているフィルフェスの記憶)。
というわけで、今回はきちんと内容を記録しておこうと思います。この日一緒に見たキンキ担の友人に内容を聞かれたので「一言で言えば城島リーダーの挫折と再生の物語だよ」と言ったらまったく信じてもらえなかったのですが、見終わった後に「確かにそうだった……!」と納得してもらえて満足でした。

  • ジャンプメンバーの鑑賞中の注意を促す映像から始まります。知念様の言葉は「上映中は携帯電話の電源をオフ」知念様に注意されるってなんかいいですね。圭人が無駄に英語で話してておかしかった。
  • 本編スタート。夜景の見える高層マンションのバスルームで湯船につかっている城島リーダーという出落ち感溢れる場面からスタート、豹柄のパンツをはいたお世辞にも引きしまっているとは言えない後ろ姿が大写しになる。素肌にシルクのガウンを羽織るリーダー。
  • アイドルの賞味期限について考えるリーダー。私も2010年頃アイドルの賞味期限についてずっと考えていたので、なんとなく感慨深いテーマ。
  • とはいっても、私が考えていた賞味期限は声変わりくらいの年代の子についてだけど。リーダーは熟成されすぎている。
  • 突然ノートを取り出し、何かを一心不乱に書きながらコテコテの悪役笑いをするリーダー。怖い。
  • 場面は変わってどこかのスタジオ、仕事終わりのジャンプがリーダーと出会う。
  • 圭人がちょっと知念様の背中を触っていたのでKC認定した。
  • 知念様のファンデの色がとにかく合ってない。というか、そもそも塗れてない。ムラがひどい。でも、手と唇が赤くてかわいい。
  • リーダーにジャニーズライセンスの更新をしたのか聞かれるジャンプ。ジャニーズライセンスは6年ごとにジャニーズアイランドにいって更新しないといけないんだそうです。知らなかった!
  • リーダーは更新しまくりなのでもはやゴールドカードなんだけど、それを見て「全然違う!!」とおっしゃる知念様の声がかわいい。
  • と思ってたら言ってるの薮くんだったっぽい。ジャンプの声の判別難しい……。
  • リーダーにいつ行くのか聞かれ、来週の土曜日がオフだからその日に行くことに。ほくそ笑むリーダー。
  • ライセンスの更新をするためにみんなで船に乗ってジャニーズアイランドへ。なんとなくパイレーツオブカリビアンな雰囲気。船酔いする伊野尾(笑)
  • ベタベタしてくるゆうとりんに対して山田くんが「触るな!」と言った後に、今度は山田くんが知念様にベタベタしていたところにトリオの縮図を見たような気がした。
  • ジャニーズアイランドに上陸すると、なぜかタモリの格好をしたリーダーが待っていた。なんとなくBGMも世にも奇妙な物語っぽかった。そんなリーダーが一回転するとなぜかチャーリーとチョコレート工場のジョニーデップみたいな衣装になり、「インストラクターのジョー」と名乗る。伊野尾が半笑いで「城島くんですよね?」と聞いていたけれど、頑なにジョーと名乗るリーダー。今回のフィルフェスのスタッフはジョニーデップが好きなんだろうか……。水晶を6つ集めればライセンスが更新できることを教えてもらう。
  • リーダーに明らかにあやしげなことを色々言われるんだけど、それをにこにこ笑いながら見ている知念様がすごくかわいい。でも、たぶん笑ってる場合じゃない。ベストとセブンでわかれて水晶探しをすることに。
  • 町をさまようセブン。100%あやしさでできていたリーダーに対して、山田くんは「あれ、絶対城島くんだよね」と不信感丸出しだったけど、知念様が「きっと心配だったんだよね」とおっしゃって、それを受けて圭人が「やっぱやさしい先輩だよね」とか言ってて、KCがあまりにも平和主義なのでリーダーを疑った自分を恥じた。
  • 最初は太一くん、いのっち、かめなっさん、翔くんのキャスター対談。みんなキャスターをやっているせいか、他人の意見を引きだしつつ自分の話をするのがうまくて、聞いてて飽きない。あと翔くんがギラギラしすぎている。バックのついたてみたいのにNIHON KOGAKUINといっぱい書いてあるのが気になった。
  • 対談が見終わると、水晶が一つもらえる。特に攻略せずに進めていくだけなのでサウンドノベルみたいですね。
  • 森をさまようベストは光る竹を見つける。
  • 2番目は岡田くん、ニノ、生田さんの役者対談。どうせなら風間さんも呼んでほしかった。これも興味深いので聞いてて飽きない。生田さんは高2で舞台に目覚めたとおっしゃっていたけれど、その頃はまだアイドルになることも諦めてなかったこと知ってるから!と思って泣きながら見てる。
  • ベスト、光がなぜか食いしん坊キャラ。あやしいきのこを食べまくる光に「ごはんが食べられなくなるよ」と叱るありたんがとってもありたん。毒とかではなくぽんぽんの心配……。
  • とにかく水晶2つ目ゲット。
  • 合流するセブンとベスト。とりあえず水晶も2個そろったのでお弁当を食べることにするジャンプ。牧歌的すぎる。
  • 「光くんトマト食べる?」と光くんに聞いてる知念様かわいすぎる。
  • そんなジャンプに攻撃の手を緩めないリーダーは彼らに落とし穴をしかける。落とし穴に落ちてしまうジャンプ。知念様、落ちながら平泳ぎしてたような。
  • 何度か落ちる場面があるけど、知念様は着地の仕方がいちいちかっこいい。運動神経の良さがこんなどうでもよいところでも伝わってくる。
  • 真っ暗な穴の底で、「おーい!こっちこっち〜」となぜか大野くんの声が。「ちょっと行ってくる!!!」と突然声の方に向かって一人走り出す知念様。場内爆笑。
  • 派手な女装なようなそうでもないような珍妙な格好をした大野くん(サミー)とやっさん(ヤッスーマイハウス)のお絵描き教室。
  • 大野くんを見ている時の知念様の目が「うっとり」を絵に描いたよう。けぶるまつ毛は知念様の最大のチャームポイントだけど、うっとりしすぎているせいかまつ毛がいつもより倍くらい濃くけぶっている気がした。
  • そんなこんなでお絵かきをすることになったジャンプ。みんなで席に着くんだけど、大野くんの立ち位置ゼロズレに座る知念様が素敵。
  • 最初は犬を描くことに。茶色いクレヨンを持ち、ものすごく繊細なタッチで犬の胴体とおぼしきものを描き始める知念様。胴体から描くって斬新ですね。
  • 知念様は今まで見たことがないくらい真剣な表情をされているんだけど、していることがクレヨンで犬のお絵かきということに妙な倒錯感をおぼえなくもない。
  • 知念様はタッチが繊細すぎたせいで、妙に薄い犬が完成。普段から知念様の軽やかなダンスには重力を感じないと思っていたけれど、絵にも感じられなかった。
  • 大野くんが離れているとガン見しているのに、すぐ隣りに来ると直視できない知念様。見つめ合うと素直におしゃべりできないんですね……なんというTSUNAMI。はにかみながら自分の描いた薄い犬をじっと見下ろしている知念様がいとおしすぎて泣いた。ちゃんと褒めてくれてありがとう、大野くん。
  • 次のテーマは大野くん。「知念が好きなんです!」と知念様を全面に押し出すジャンプたち。友達のために矢印うちわ持ってる若いヲタみたいです。
  • 「素晴らしい人です」とサミーに向かって大野くんを説明する知念様。好きなアイドルに素晴らしいとか崇拝系の形容詞を使う人はやばいヲタだと思います(例:私)。でも本人に言っちゃうところが知念様クオリティ。
  • 大野くんに「彼がこんなかっこしてたらどう?」と聞かれて、「ちょっと引きます」と答えてる知念様もかわいい。どう見ても引いてないですよね知念様。むしろ、素の大野くんだとかっこよすぎて直視できなかっただろうから、サミーで良かったですね。
  • 知念様の大野くんの絵がもう本当に全力で書きました!!という感じで、メンバー全員が「お〜〜〜!!!」と感心しつつ褒め殺してて笑った。
  • そんなメンバーに対して「おっ!て反応してんじゃないわよ」というやっさんのつっこみナイス!つっこみうまくなったね。山田の漫才で松竹座を凍りつかせていたやっさんはもういないんだね。
  • ありたんが「普段は本当にひどいんです!!!」と知念様の絵の下手さを熱弁してて、ありたんそこまでマイナスポイントを熱弁しないでも!ってなった(泣)
  • 圭人の絵には毎回背景に文字が書かれてるんだけど、それを見たサミーが「絵って性格でるわね。不安なんでしょ、こういう空いてるとこがあると」とか言ってたのが鋭すぎた。圭人の爆発するリア充は不安の裏返しだと思う。
  • 伊野尾が自分の絵を「後々評価されそう」と言ってるのに対して、「いやらしい」と言ってたサミーも最高。
  • がんばったので水晶をあげようと言ってくれるヤッスーマイハウス。やっさんありがとう!
  • そんなこんなでお絵描きタイムも終わり。最後にどうしても描きたい絵があると言ってみんなで自主的にお絵描きするジャンプたち。
  • お別れの時、もはや大野くんにしか手を振ってない知念様かわいい。
  • ふたたび洞窟をさまようジャンプたちだが、リーダーの陰謀によりセブンたちはコウモリにさらわれてしまう。
  • 残されたベストたちは音楽の聞こえる方に向かいます。
  • というわけで、長瀬とどっくんと大倉の音楽対談。個人的にはこの時間が一番暇だった。他の対談に比べてなんかゆるいんだもん。やっさんにマジ音楽トークしてほしかったけど、サミーにはやっさんが必要だからしょうがない。
  • 水晶4つ目ゲット。
  • 場面が変わってなぜか崖につるされたロープにすがりついているセブンたち。
  • みんなが必死でロープを登っているのに、一人だけ淡々と登っている知念様がかっこよくて、なおかつ登りきった後も一人だけ涼しいお顔をされていて本当にかっこいい。
  • 対して山田くんはへとへと。本当は弱音なんて吐かなそうな山田くんがなぜかヘタレキャラになっていたけど、もちまえの演技力のせいか不自然ではなかった。ヘタレを貫き通している姿勢がむしろかっこいい。
  • 「なんかここ劇場みたいだね〜」ということで、東山さん、坂本くん、光一くん、タッキーで舞台対談。なぜかお料理が一番豪華。光一くんの記憶がいちいち曖昧すぎて笑った。デニムオンデニムなセンスのない衣装でもかっこいい滝様に戦慄。
  • 水晶5つ目ゲット。
  • 5つの水晶を手に入れたところでセブンとベストが合流。山田くんと知念様の距離が近い。あといのありが肩組んでた。
  • みんなで階段を登ってお城みたいなところに行くんですが、まるで少女革命ウテナのデュエルに向かうシーンみたいだなぁと思った。というか、狙ってる気がする。びびった山田くんに押し出されて先頭に立つ知念様かっこいい。
  • 最後の水晶を持ったジョニーデップ風リーダーが登場。「欲しいか?」と言われ、カモナのサビみたいに両手を出すメンバーがかわいい。
  • ジャニーズ検定の間(の別館の別館だっけ?)に移動させられるジャンプたち。最後の水晶はジャニーズ検定を5問正解できればゲットできるらしい。
  • 伊野尾の「マリオでいうクッパの場面か」というつっこみ、結構好きでした。ジャンプには否定されてたけど。ありたんの「ここまで来てクイズか……」という呟きも無駄に深刻感があってよかった。
  • 検定試験は知念様の後ろにいる圭人がことあるごとに知念様の肩に手を置いていて、サマリー2011の森のコーナーを思い出した。
  • 1問目は「バレーユニじゃないのはどれ?」という四択問題。「大丈夫ですよ」と言いながら答える知念様がかっこいい。
  • 2問目は「ギンギラギンに、なんでしょう?」という問題。山田くんが「さりげなく」と危うげなく答えます。意外と簡単でほっとするジャンプたちに非情な3問目が立ちはだかる。
  • 3問目、「Hey!Say!JUMPでものまねがうまいのは誰?」これはやる羽目になるんじゃないかと警戒するジャンプたち。消去法で選ぼうとなった時に知念様が真っ先に「大貴はできないでしょ!」と断言していたのが面白かった。
  • 高木が満を持して金八先生のものまね。意外とうまい。しかし、城島くんに「うますぎて不正解」と謎の判定をされ、更に光が検定の間から消されてしまう。ありたんの「高木じゃねーんだ」というつっこみに対し、「八重歯がかわいすぎた」とまったく関係のない意味不明な答えをする城島くん。そう、ジャニーズ検定とは不正解だと城島くんの独断と偏見に満ちた理由によりメンバーが消されてしまう悪魔のクイズなのであった。そのことを批判した高木も結局消されてしまう。「光くん……ゆうや……」と呟く知念様が儚げだった。
  • 4問目は「辛いカレーを食べているのはどれ?」というお題で、カレーを食べているリーダーの4枚の写真の中から正しいものを一つ選ぶ四択問題。もはやクイズでも何でもない。知念様が「辛いものが好きなら3番」とものすごく鋭いことをおっしゃっていたんだけど、結局違う番号を選んで不正解となり伊野尾が飛ばされる。
  • 5問目はリーダーの描いた犬の絵を当てる四択問題。知念様が「城島くんの絵のセンスが分からないからなー僕」とおっしゃっていたけれど、きっと誰も分かってないと思う。でもそんなことをわざわざ呟くのがなんかかわいい。
  • かわいいついでに、ジャンプの前には小さな台が置かれていて、そこに知念様がよく手をついてらっしゃったんだけど、指先が赤に近い華やかなピンク色になっていてすごくかわいかった。このコーナーの知念様のお手手のかわいらしさと、圭人がやたらと知念様の肩に手を置いていることにチケ代1500円分の価値があると思う。
  • というわけで、5問目は適当に選んだのに正解。しかしなぜか薮くんが飛ばされてしまう。ここで「理不尽すぎるよ!」とゆうとりんが叫んでいて、ゆうとりんの真っ直ぐさと「理不尽」という言葉は似合うなぁと思った。「俺のここ(リーダーが胸を指す)にいる薮くんはもっとちっちゃかったんや」という理由がなんとなく納得できてしまうのがなんか悔しい。そして、よく分からないけど圭人もここで消されてしまう。んだけど、もはや消えることに対して誰も反応しないのがかわいそうであった。
  • 6問目は「松岡くんが監督をしてないPVはどれ?」という四択問題。これはすごく正統派クイズだったんだけど不正解で、ありたんが消されてしまう。消される時に「俺の番だ……」と呟くありたんが、「ダイの大冒険」のポップくんの名言「俺の冒険はここまでだせ」と重なり、ありたんの少年ジャンプ力に改めて感心した。
  • とうとう山田・中島・知念の3人だけになってしまう。ここで山田くんが「3人であと2問正解するぞ、じっちゃんの名にかけて」という金田一の決め台詞を言っていたと思うんだけど、全体的に山田くんは演技力を無駄遣いしている。
  • 7問目は「スマップがダブルミリオンを記録したシングル曲は?」ということで「世界に一つだけの花」とあっさり正解。あと5問正解にリーチとなる。
  • 最後の問題は「かっこいいのは誰?」というシンプルな四択。1番マツジュン、2番リーダー、3番堂本つよっさん、4番ヒガシという難しいんだか難しくないんだが分からない問題。最初は1番を選んだトリオだったが、リーダーの「ほんとに?4まであるけど1でいいの?」とあまりにも聞き返されたため、2番を選ぶことにする。これは正解だったらしく、検定の間は崩壊する。
  • 消されていたメンバーともども気付けば外にいたジャンプたち。リーダーに最後の水晶を渡すように迫るがリーダーはそれを頑なに拒む。もう後輩に追い抜かれるのはいやだから、ジャンプにはライセンス更新をさせず、この場で解散してもらう!と駄々をこねるリーダー。ジャンプを潰したところでファン層かぶってないよ!!と個人的には思ったけど、ダークサイドに堕ちたリーダーにそんな理屈は通用しない。
  • 僕たちはそんなことしない!と必死に言い募るジャンプに対し、「嘘や!俺のこともジャンプしていくつもりや!!」とちょっとうまいこというリーダー。みんなで必死にリーダーを尊敬しているという話をするんだけど、伊野尾の「城島くんのギター演奏、いつも感動しています」という言葉が妙に嘘くさくて、いつも笑いがちょっと起きてた気がする。
  • 圭人の「豹柄のパンツをはけるのは城島くんと松本くんくらいです!」という言葉に「なんでそれを……!!」と驚愕するリーダー。まさかあのOPがこんなところで伏線になっているとは(笑)「でも俺、マツジュンレベルなんや」と恍惚として油断したリーダーの手から転げた水晶をゲットする伊野尾。ようやくすべての水晶が揃って喜ぶジャンプと悔しがるリーダー。
  • 6つ揃った水晶は光をはなちながら宙を舞い、一つの水晶の中に小さな太一くんが現れ、オペラ調で歌い始めます。「ジャンピントゥマイハ〜ト切ないこのこころで〜」
  • 次に現れたのは坂本くん「ファイティンフォマイドリ〜ム太陽抱きしめて〜」、山口くん「しんじてい〜るんだ〜」、長野くん「あきらめ〜ないんだ〜」、いのっち「ひとりじゃな〜いさ〜〜〜〜〜」
  • なぜかオペラ調でUMPを歌う諸先輩方。山口くんと長野くんってこのシーンだけの出演だよね?お疲れさますぎる。
  • ここで山田くんが持ち前の演技力を無駄に発揮して「謎はすべて解けた!」と解説してくれる。わざわざ金田一風の角度に立ち位置を直すあたり、芸が細かい。
  • 水晶には「国」「坂」「山」「長」「井」「城」の6文字が刻まれていたんだけど、なんとこれは平家派のメンバーの頭文字だったのだ!まさかの平家派オチ!
  • 「俺たちはジャニーズライセンスを更新できなかった。辛かった」という平家派の言葉を聞いて、4TOPSもそうだったのかと思ったら悲しくなって泣いた。ライセンスを更新できなかったユニットはたくさんあるよね……。
  • 光に包まれ、他の平家派メンバーと同じスパンコール衣装になるリーダー。無事ダークサイドから帰還できたのであった。ここで一緒に見ていた友人が「これがリーダーの挫折と再生!確かに!!」とわざわざ言ってておかしかった。
  • ジャニーズライセンスが無事に2019.11.13まで更新され笑顔になるジャンプメンバーに対し、「そのジャニーズスマイルを忘れるなよ」とかっこつけて去るリーダー。と思ったら、落とし穴に落ちていってしまう。かっこつかないリーダー。
  • はっと目を覚ますリーダー。そこはOPで登場したリーダーのマンションの一室だった。リーダーはノートを書きながら眠ってしまっていただけなのだった。すべては夢の中の話だったのか。
  • そんなリーダーのもとに宅配便が届く。中に入っていたのはジャンプのメンバーたちが書いたリーダーの似顔絵が描かれたスケッチブック。サミーのところで「最後にどうしても描きたい絵がある」と言って描いていたのはこれだったんですね。もはや忘れていた伏線がきっちり回収されて無駄に感動した。
  • というわけで、ジャンプメンバーたちが描いたリーダーの似顔絵とともにエンドロールが流れる。昔圭人がジャンプ(セブンだっけ?)を漢字一文字で表すなら「孫」って言ってたけど、ジャンプって本当に孫系アイドルだよね。似顔絵って(泣)最後に「城島くんありがとう!Hey!Say!JUMP」と書かれていたのになんか感動した。孫すぎる。
  • それはそうと、エンドロールに「オペラ歌唱指導」ってあったんだけど、あの平家派のUMPはわざわざ歌唱指導されたものなの!?そこまでして挑んでくれてありがとう、平家派の皆さん。


というわけで、実はJフレ世代の方が楽しめる内容だったんじゃないかな?と思えるフィルフェスでした。事実、一緒に見たキンキ担の子はすごく楽しそうでした。過去のフィルフェスもすごく楽しかった記憶だけは残っているので、いつかまとめてDVD-BOXでも出してもらえたら嬉しいけど無理なんだろうな。ジャンプの子たちのかわいさやフレッシュさも詰まっていて、とても楽しい映画でした。素敵な夏をありがとう。