愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

出世するショタコン

戸塚さんおめでとうございます。戸塚さんとは好きな作家(ドストエフスキー伊坂幸太郎)、尽くしたい男性のタイプ(知念様)、入院した時の病気(気胸)まで同じなので、そろそろ結婚したいです。


時間はあるんだから、毎日日記くらいは付けようと思っているのですが、書くスピードが完全に時の流れに負けていますね……。でも懲りずに11/13にやったことを記録しておきます。
昨日ダイの大冒険を読みながら、私はドラクエ5が好きだったなぁと思い返していました。ドラクエ5は主人公の父親、主人公、そしてその子供たちという三代に渡る壮大なストーリーです。だけど、私が好きだったのはその壮大さではありません。三代に渡るストーリーであるが故に、物語には常に少年要素が存在します。ゲームスタート時の主人公の年齢は6歳、この子がお化け退治をするためにがんばるんです。かわいいですね。最終的には主人公の息子が登場しますが、この子も10歳前後と素敵な年齢です。しかも勇者という宿命を背負いながら健気にがんばるんです。かわいいですね。一番好きなのはヘンリー王子でした。最初は偏屈なわがまま王子だったのに、10年間の奴隷生活(よく考えると壮絶すぎる人生)を経ていつしか主人公の親友になっていく過程がすごく好きでした。

しかし、少年要素に溢れたRPGの名作といえばやはりポポロクロイス物語でしょう。10歳のピエトロ王子(CV高山みなみ)がお母さんの魂を救うために一生懸命戦うアニメチックロマンチックRPGなんですが、とにかくピエトロ王子が健気でかわいくて本当に本当に大好きでした。一挙手一投足に萌えていましたが、仲間が魔法を使う時、剣をわざわざ地面に置いて頭をかかえてしまうところが一番好きでした。戦闘中なのに武器を手放していいの?という気もしなくもないんですが。
というわけで、今日はポポロクロイス物語のプレイ動画をずっと見てました。今見ても綺麗な画面だし、音楽も素敵。それにしても本当にがんばったねピエトロ(泣)


改めて自分の人生を振り返ってみると、ショタへの愛にまみれているんですが、当時は私自身もピエトロ王子とさして変わらない年齢だったから、別にショタコンではなかったんですよね。年を重ねるごとに自分自身は何も変わっていないのに、いやむしろ変わらなかったからこそ、いつしかショタコンと呼ばれるようになってしまったんです。ショタの人ってそういう人が多いんじゃないかな。なんだか出世魚みたいですね。出世魚は「縁起のよい魚として扱われ、めでたい席や門出を祝う席などの料理として好んで使われる」(BY.ウィキペディア)ということなので、ショタコンと呼ばれることもなんだか縁起の良いことのような気がしてきました。これからはショタコンと言われても卑屈にならず、「私って縁起が良い人だと思われているんだな」と前向きにとらえて生きていこうと思います。