愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

酒と泪と本と知念様

せっかく毎日更新が続いているのでなんか書こうと思ったけど、さすがに書くことがなくなってきた。最近せっせと更新しているのは、毎日必ず飲んでいたお酒が薬のせいで飲めなくなって時間ができたからです。

グレゴールは悲しいから飲むのではなかった。(略)楽しみのために飲むのでもなかった。すべての事柄の奥義を究めるために、アルコールの奥義を究めるために飲むのであった。
(『ブリキの太鼓 第一部』ギュンター・グラス

この気持ちが良く分かる。お酒とはそういうもの。知念様を見るのもそういうこと。