スタンドマイク使い

猿みたいに毎日Mステの『好きやねん、大阪』を見てます。1回見出すとなぜか5回リピートくらいしなくては気がすまないので、一日最低20回くらいは見ている気がします。村上さんの自己紹介のあとの2回目の「ほんでもって」の時に錦戸さんとまるちゃんの間にいる激しいチビッコって超気になりませんか？彼が小野寺一希（いっき）です！気付けばPZに出ていた小野寺一希です！一希を、小野寺一希をよろしく！！それにしても山田様はかっこよろしいわ。かっこよろしいのに最後の太陽を取るところでちょっとおどおどしてしまうというギャップにときめくわ。阿部は茶髪じゃないと見つけにくいわ。大森きゅん、きゃわゆ〜い。ちっこいのう。高橋竜の額が貪欲すぎる。奴のテーマソングは『Feel It』に決まりだ！

…こんな感じでリピートしてもバックばかり見ている私だったのですが、最近変化が見えてきました。

「よお寝て」でアップになった子かわいくない？
「あさってもぉ〜」で一人だけナハナハしてる子かわいくない？
「だ〜いばくしょう！」でウインクしてる子かわいくない？
「すっきやねん」でひときわ大きなハートを描いてる子かわいくない？
「ギターマンです」と言いながらピースしてる子かわいくない？
最後の「すっきやねん」でちっこいハート書いてる子かわいくない？

なんとかわいいと思った子が全部やっさんだったという（真顔）。彼がパーマをかけて以来、私は萌え方を忘れたおたくでした。萌えを失ったおたくなんて翼を失った小鳥も同然です。え、誰ですか？「ならばッ！地べたを這いずり回るがいいッ！！」とか言うやつは？「メス豚ッ！！」とか言うやつは？萌えないおたくはただの豚ですかそうですか…。しかし！BUT！むしろBAD！中間淳太！今の私は違います！心は萌えという翼を得て今にも恋をするため心斎橋のジャニショあたりへと飛び立ってしまいそうな勢いなのです！そう、今無性に安田萌えの血が騒いでいるのです。いっそ「安田萌」に改名したいくらいです。これはきっと俗に（私が）言う「スタンドマイク効果」だと思うのです。

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「かわいい子にはスタンドマイクで歌わせろ」

これは私がいくつも持っている可憐な乙女のポリシーのうちの一つです。タンポポの『恋をしちゃいました！』、やまぴーの『サワレナイ』、KinKiさんの『永遠のBLOODS』（の光一さん）、嵐の『ハダシの未来』…どれもスタンドマイクが歌い手のキュートさを最大限まで引き出した名曲です。これに異論を唱えるお方はまずありますまい。そして今日このスタンドマイク名曲選の栄えある5曲目に『好きやねん、大阪。』を入れたいと思います。

スタンドマイクの最大の魅力は「すがることができる」点にあります。華奢なスタンドマイクに手をかけて体重を預けながら歌うさまは歌い手の「可憐さ」をここぞとばかりに引き出します。（ただし人によっては「ふてぶてしさ」が引き出されることもあるので、スタンドマイクはその人の心を映す鏡のようなものなのかもしれません。）

ここで先週のMステを見てみてください。「ほんでもってそんで毎度あり」の「毎度あり」の部分で右手を挙げて大きく振るという振り付けがありますが、ここの安田くんに注目してみてください。

な、なんとッ！

一人だけッ！

左手をッ！

スタンドマイクにッ！

預けているッ！！

な、なんて可憐なんだーーーーーッ！！

村上さんはなぜか中途半端に柄の部分を掴んでいますが、これはむしろ彼の生命力の強さ（「利用できるもんならスタンドマイクの柄まで利用したるで〜」みたいな）を示しているように思われます。それに比べてマイクに手を置くやっさんの可憐なこと。運動神経抜群のスーパーボーイやっさんなので、バランスが取れない等の実用的な理由ではなく、ただなんとなく手を置いているだけなのでしょうが、その「なんとなくなんとなく」（『サマーストーム』の最後の方のやっさんの台詞）が私の心にアドレナリンとアルファ波を同時に分泌させるという革命チックなダンキンシュートを決めてくれたのです！って、なんかもう自分で何を言っているかよく分かりません。とにかくやっさん天使！！「このまち〜おおさかイエ〜〜」の部分でも手を置いてますね。きゃ・きゃわゆ〜〜〜〜い（泣）なんじゃそのかわゆさ。そのかわいさは有罪だよ（泣）

それとやっさんのスタンドマイクって他の6人と比べてぶっちぎりで低いんです（すばたんはなぜかあんまり他の人と変わらないんですよね）。隣に長身の大倉がいるせいでちっこさが余計強調されてかわいいったらありません。鬼に金棒、やっさんにスタンドマイク。嗚呼スタンドマイク万歳！！生まれかわったらやっさんのスタンドマイクになりたい。というわけで今夜のMステも楽しみですなぁ。