愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

僕たちの作るすごいNEWS

『NEWSニッポン』のプロトタイプ『Vサイン』の歌詞はそんなだった気がします。活動自粛と言っているけれど、某Mくんのごとくこのままフェードアウトしてゆく気がしてならない。以下NEWSファンの方は見ない方が良いかもしれません。自分勝手な意見です。ファンの方が落ち込んでいるであろう時にこんなことを書いてしまってすみません。後で消すかもしれません。




NEWSができたときは悪夢のような出来事だと思いました。それでも2年以上見続けて、コンサートもできるだけ行って、そしてこの形に慣れて、これはこれでよいのかもしれないとやっと思い始めてきて、それがこんな幕切れですか。いや、幕切れではないのかもしれない。自粛という言葉の通り帰ってくるのかもしれない。でも帰ってきたとしても、もはやNEWSは「そういうユニット」です。一度は偶然で済ませてもらえても、重なれば必然だと思われてしまうのが世の常。既にNEWSの社会的生命は絶たれていると言ってよいと思います。


これは単にNEWSファンだけの問題ではなく、2003年9月にあのメンバーを見て、自分が大切に信じてきた形をあっけなく踏みにじられて涙を流したファンに対する裏切りでもあると思います。こんな最悪の形で終わってしまうユニットのために私たちはあの幸せを取り上げられてしまったのでしょうか。

怒りではありません。悲しみとも少し違う。なんなのだろう、この虚しさ。やりきれない。

NEWSはデビュー直後、10分間の帯番組を持っていました。その時に裏番組でやっていた「マネーの虎」に元ジュニアのOくんが出演していて、裏でキラキラと輝く彼らに比べ、彼から放たれる空気はあまりに淀んでいて、私はジャニーズの光と闇をまざまざと感じました。今のカツンとNEWSの状況を見て、その時のことを思い出した私は性格が悪いのだと思う。