愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

あああああ

めーぐるが好きめーぐるが好きめーぐるが好き!この想いは止められない!そもそもヲタクが「この子のこと好きかも…」と思っている時点で、もうそれは好きになっているんだよ。萌えという真実はもう始まってるんだ。今更めーぐるを好きになってどうなるというのだろううううう。

確かに「生きるという力」は良いミニアルバムだ。「勇みと時めき」というなんだか分かるようで分からないけどなんとなく分かるような気がするコンセプトもつんく♂節が利いていて良い。「通学ベクトル」も「夏DOKIリップスティック」も素晴らしいよ。でも素晴らしいからこそ、もしこのアルバムにめーぐるも参加していたら、めーぐるはどんなに素敵な曲を歌っていたことだろうなんて考えてしまうんだよ。素晴らしいからこそ、そこにぽっかり開いている穴を思わざるをえない。暗くて深くてやるせない穴を。

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このDVDの表紙には既にめーぐるはいないが、映像にはきちんと残っている。これがジャニーズだったらDVD自体発売中止にするか、100歩譲って脱退メンバーを徹底的にカットして不自然になった映像を臆面もなく売り出すかのどちらかだろう。アップフロントはおおらかなんだかテキトーなんだか商魂逞しいんだかよう分からないが、こっちが心配してしまうくらい普通にめーぐるはメインとして映っている。そのめーぐるの素晴らしさといったら…!やはり圧巻なのは「即 抱きしめて」における「すごいよ すごいわ」ののけぞりっぷり(これをファンは「めぐバウワー」と呼ぶらしい)で、元々あまり好きではない曲だったのに一気に好きになってしまった。この曲のめーぐるは本当にすごい。とにかくかっこいい。私はめーぐるをかわいいとは思わない。ただひたすらかっこいいと思う。
でもこのDVDで一番好きなのは「わっきゃない(Z)」だったりする。最後の「よっしゃよっしゃよっしゃ」の前でめーぐるが「℃-uteの日!」と合いの手を入れるのがたまらなく好きなのだ。この一言にめーぐる℃-uteへの思い入れが透けて見えるようで、テンションが上がりつつもキュンとしてしまうのだ。℃-uteのキュは胸キュンのキュに違いない。9月10日、℃-uteの日……このたった2ヶ月足らず後に彼女は脱退してしまう。その事実を知っているからこそ、このめーぐるの「℃-uteの日!」という言葉をより重く切なく感じてしまうのかもしれない。脱退という事実がこの言葉を輝かせているような気がするから皮肉な話だ。

ミュージックV特集1~キューティービジュアル~ [DVD]

ミュージックV特集1~キューティービジュアル~ [DVD]

最近買ったDVD。やっぱりめーぐるが好きだと思う。