愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

昨日のこと

おたくの皆さんと焼き肉を食べました。「お肉うまい!知念様かっこいい!」「お酒うまい!知念様かっこいい!」「おたく楽しい!知念様かっこいい!」と脈絡のない発言を繰り返す私のクレイジー・フォー・知念様っぷりを、皆さんが生あたたく見守って下さったのが嬉しかったです。ありがとうございました。いかに知念様が素晴らしいのかを理性的に語りつつ、様々な問題提起を行いたかったのに、まともに話せたのは「知念様に○○○はあると思いますか?(くだらなすぎるので自粛)」というしょうもなさすぎる質問のみでした……。いやでも、私の中で一番の懸念事項なんですけどね。


「なんで茄子なんですか?」と皆さんに聞かれたので、ここできちんとまとめておこうと思います。
かの名作ドラマ「スクラップ・ティーチャー」で知念様は吉田栄太郎という役を演じているのですが、この吉田くんは植物とお話ができるノスタルジー系中学生(でもキレると一番怖い、んだと思う)で、学校の花壇でお野菜を育てているんですね。第2話の冒頭で茄子をなでながら「立派な野菜になるんだよ」と話しかけ、「おおきくな〜れ、おおきくな〜れ」とつぶやきながらお水をやる吉田くんの瞳の優しさに心を打ち抜かれまして、「茄子になれば、こんな私でも吉田くんに優しくしてもらえるはず!ならば私は茄子になる!!」と強く決意を固めたのでございます。ちなみにその茄子はドラマの後半で催されたキャンプの際に焼いて食べられたんだと思われます。吉田くんに大切に育てられ、吉田くんの血肉になる……なんて素晴らしい一生なんでしょう。やっぱり私は茄子になりたい。