愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

2011-08-07から1日間の記事一覧

SUMMARY 2011(8/7・16:00開演・TOKYO DOME CITY HALL・前編)

去年のサマリーはまるで丸尾末広の『少女椿』のように陰鬱で閉鎖的で残酷で、でも悲しいくらい美しい世界でした。今年もあの座敷牢のようなホールで少年の尊厳をすり減らすような演目にひと夏を費やすのかと思うと、私は底知れない憂鬱さに襲われていました…