愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

ウエストサイドストーリー(7/13夜公演)

(※生田さん関係は微妙にネタバレな上、すごく散漫で長い文章です。「WB2」を撮り忘れたショックと今週の「裏ジャニ」に対する落胆のせいで、文章を推敲する気が起きません。)
初観劇です。私はミュージカルには分かりやすくて大真面目なストーリー展開と素晴らしい音楽さえあれば良いと思っているので、その点で「ウエストサイドストーリー」というミュージカルは満点だと思っております。まぁストーリーにつっこみを入れ始めるとキリがないのですが、とにかく私はWSSの音楽が大好きなんです。それが生オケで、しかも島田歌穂さんやタータンさんの歌で聞けて、その上生田さんまで見られるっつーんですから、もうそれだけで大満足な舞台でした。わりと鉄の涙腺を誇っている私がラスト近くで普通に泣きましたからね。すごく好きみたいです。
それとWSSを好きになるかどうかって、あのちょっと珍妙な群舞を魅力的に感じるかどうかにかかっていると思うんですよ。私はあれも大好きなので、あの中に生田さんがいるというのが感慨深かったです。それと渡辺哲さんがうまかったなぁ。脇の方がみんなよかった。有名な方々なんですよね。ただ思ったのですが、どんなにミュージカル畑の人がたくさん出ていても、ジャニーズの方が出てくると良くも悪くも「ジャニ舞台」になってしまうんですよね。文字通り、良くも悪くも。たまにはそんなWSSもよいんじゃないでしょうか。ただ「Tonight」は錦織さんか植草さんで聞いてみたかった。ヒガシさまは高音が辛そうだ。
で、ナニハトモアレ生田さんですよ!とりあえずルックス。まずは髪型です。金髪に近い髪色で、前髪と襟足にピンクのメッシュを入れておりました。その上、舞台用の濃いメイクをしていたのですっごいビジュアル系なビジュアルでした。いやーん、それはそれでかっこい〜。というか、もう生田さんならなんでもいい〜。なんで芸能人のファンやってるのにテレビで全然見られないんだろう。ふ・し・ぎ。
それ以上に注目すべき点は、生田さんの肉体的変化でした。肩から二の腕にかけてがめっちゃたくましくなっています。生田さんのパブリックイメージって「ペラい・ひょろい・薄い」だと思うんですけれど(どれも同じ意味合いな上に、私のプライベートイメージな気もしますが)、もうそれから考えるとムキムキなんですよ。びっくりしました。たぶんこれって喜ぶべきことなんでしょうが、ちょっと寂しい気もしました。辻ちゃんがピアスをしている姿を初めてみた時のような寂しさ。私は生田さんの割れていない腹筋を愛していたのだけれど、いまはどうなってるんでしょう。一回おなかがチラっと見えた場面があったので、すかさず双眼鏡でチェックしてみたのですが、なんか白いテーピングのようなものが見えただけで、「どっか痛めてるのかしら?」とちょっと心配になってしまいました。あれはなんだったんだろう。
あー場面ごとの生田さんの見所と魅力を書こうと思ったのだけれど、もはや力尽きそうです。また友人と観に行くので、それを見たらきちんと整理して書こうと思います。いくつかメモっておきます。
★1幕最後のケンカのシーンで、ぶっとい皮のブレスレット(って言わないような気がするけど、私には今風の名称が分からない)を限りなく手の甲の近くに付けている生田さんにすごくときめいた。ジャニーズ三種の神器の一つである「指が出ているグローブ(片手だけ装着が基本)」と最初に見間違えたためだと思われる。「欲望のレイン」以来、生田さんのグローブ姿には滅法弱い。
★こういう言い方はするべきじゃないのかもしれないけれど、マリファナでラリったふりをする生田さんがすげーかわいかった。というかあの歌は全部かわいかった。
長い上に支離滅裂ですみません。もう寝ます。