愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

『紫電改のタカ』ちばてつや

紫電改のタカ (4) (ちばてつや全集)

紫電改のタカ (4) (ちばてつや全集)

終戦記念日に合わせたわけじゃないけれど、なんとなく読み返してみた。この漫画はラスト2コマが素晴らしい。戦争は確かに愚かで悲惨なものだが、当時の人々は軍人も民間人も現代の私たちなんかよりもっともっと真摯な気持ちで生きていたのだと思うので、そういう思いまでは否定したくない。