愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

ワインカラー物語―かがみあきら選集

女の子に生まれたからには、男の子に「ちょっと待てよ」と手首を掴まれて引き止められる→突然キスされる→「なにするのよ!」と平手打ち→泣きながら立ち去る、という経験を一度はしなければならないんじゃないだろうか。もちろんキスされる相手は自分が前々から好きだった男の子でなくてはならない。それでも突然キスされたら泣いちゃわなきゃならない。何故って?それが女の子ってものだから!


そんなよくわからない悟りを開かせてくれる漫画だった。今からでも遅くないから(遅いよ)米村大滋郎くんみたいな男の子とこんな経験をしてみたいもんだわ。