愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

里見八犬伝

犬江親兵衛仁たん可憐すぎじゃああああああああーーーーー!!!!なにあのキュートな犬士様!?里見の殿様と大輔にすっかり懐いて仕えちゃってる親兵衛たんらぶ。健気ないいこちゃん最高だよ大好きだよ。最初はつんつんして反発していた癖に最終的に素直になって懐いちゃう少年(一種のツンデレ?)って私の好みのストライクど真ん中なんですよね〜〜〜〜健ちゃん@金八だってそういう子だったし。親兵衛たん14歳かぁ。若いなぁ良い年齢だなぁ。もうDVD買う気まんまんソングですわ。3月24日発売だなんて、私への誕生日プレゼントとしか思えないわ。23歳になる日は親兵衛様と過ごせという神の思し召しね!(なんだろう、幸せなはずなのにこのそこはかとなく可哀相な響きは…)


普段の翔央くんにはそこまでときめかないのに親兵衛たんにはときめきマックスハート状態になってしまうのは何故かしら?と考えていたら、
「普段はYa-Ya-yahというユニットにいてお兄ちゃんの役割でいることが多い分、
 年上ばかりに囲まれているという今の状況がすごくかわいく見えるんじゃない?」
と妹が超もっともな理由付けをしてくれました。確かにその通りだな、うん。あと妹は滝様の衣装が派手過ぎることをすごく気にしていました。「お尋ね者なのにあれでいいの?浜路より派手だよね」だって。確かにその通りだな、うん。そして妹はともさかりえ演じる船虫(名前からもうかわいそうな女性だ…)のアレなシーンで号泣しながらやまぴーうちわを作っていました。軽く引くほど泣いていたのですが、なんか自分の過去と重なることでもあったんだろうか…?いやまさか。


それにしても親兵衛たんこと翔央くんの役が意外に良い役で、おばちゃん嬉しいけどびっくりした。8人目の犬士なんてエイトでいえば大倉だよ。すごいよ!(すごいのか?)それにしても面白かったなぁ〜〜。私は八犬伝の話はほんの触りしか知らないのですが、5時間にまとめるってことで大分はしょったんだろうなぁと推測しつつ、それでも十分8人の個性は描けていたし単発ドラマとしてかなり良く出来ていたのではないかと思いました。正直私はこの8人のことをいたく気に入ってしまってもうこのメンバーで連ドラやっちゃえばいいジャン!西遊記なんてやってる場合じゃないよ!とか思っちゃいましたよ。西遊記はフジだけど。


八犬伝ってすごく好みな物語なのかもしれない。これって宿命の物語じゃないですか。私、もともと運命とか宿命とかそういう言葉に弱くってねぇ。私は運命とか信じちゃうタチだから…(BY.ナナ)みたいな。親兵衛たんの手が開いて8人目だと分かった瞬間とかなんか泣きそうになりましたもん。宿命の輪が繋がる瞬間のカタルシスに弱い。原作読んでみようかなぁ。どの程度文語なんだろう。江戸時代の作品だし、庶民に人気のあった物語だから結構読めたりするんじゃないかと思ってるんだけど…。正岡子規くらいのノリだったら読んでみよう。卒論終わったら。