愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

「山田様」という言葉に私がどれほどの意味を込めていたのか

ということを存分に語ってからでないと私は「山田様」という呼び方と決別できない気がするのですが、無理矢理決別なんてしなくても7月1日になったら自然に彼と距離を置くようになる気がします。それくらい色々無理なんです、美少年役は。
最近ABCの「No Control」を毎朝見てます。2004年7月少クラ。やっとABCとして一曲歌わせてもらえるようになった頃で、曲に対する気迫が今と全然違う。一曲入魂とはまさにこのこと。特に五関さんの気合の入りっぷりがやばいやばいやばい。気迫みなぎる五関さん、変なパーマの河合くん、おへそ丸見え塚ちゃん、17歳の戸塚さん。戸塚さんはあきらかに今と昔じゃダンスが変わったんだけど、ちょうどその過渡期くらいのダンス。しゃかりき且つしなやか、少年から青年への過渡期の象徴、17歳という年齢の曖昧さの体現。17歳の戸塚さんは「少年」のイデアに違いない。五関→戸塚→塚田→河合という公平なパート割が好ましいが、歌詞のイメージからすると五関さんと塚ちゃんのパートは逆の方が良かったかも。遠い目をするのは塚ちゃんよりも五関さんだろうよ。
レコメンが始まるけれど、聞かずに勉強します。