2006-11-11 トーマス・マンはジャニヲタになるべきだった しかし、なにかもっとずっと物凄いことについての、漠然たる予感、おぼろげな観念といったようなものが、私の心中には生きていたのですが、それと比べて見れば、現実はいかにも影が薄いように思われたわけなのですよ。 (トーマス・マン『幻滅』) 今朝起き抜けにこんな文章を読んで、確かにそうかもしれんと納得しかけたところでトマゴトとP日記を読んで鼻から牛乳出た。いやいや現実は時に妄想を凌駕するね。だからおたくはやめられないんだ。