愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

正岡子規とアイドル

まだ土曜日。まだ幸せ。るんるん。仕事の話なんてつまんないと思うけどします。




最近自分の仕事は「忙しい」「すごく忙しい」「ディ・モールト忙しい」の3パターンしかないことに気付きました。「忙しい」と思っても、仕事の野郎はあと2回変身を残しているわけです。しかも変身するごとに大幅にパワーアップするのです。これが何を意味するか分かりますか?あと「定時」っていうのは空想上の生き物だということにも気付きました。新入社員の時に3ヶ月くらいは見かけましたが、もう絶滅したみたいです。だってここ2年会ったことないし。悲しいことです。正岡子規の『病牀六尺』という作品に

悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つていたのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居ることであつた。

という名言があって、常に死の存在が間近にあった子規と自分を比べるなんておこがましいにもほどがあるんだけど、この言葉を思い浮かべると物事は断ち切るよりも続けていくことの方が数倍もしんどくて覚悟が必要だということを強く感じます。本当に来月の案件リストを見ていると「REAL DX」を歌いながら失踪したくなります。けどリアデラって

ぜんぶオレにまかせて 見つめてあげるから

「え、見つめるだけ?やってくんないの?ぎゃふん!」って感じです。でもあんなかっこいい人が見つめてくれるならがんばれちゃうかも。アイドルはそれで充分なんです。「見つめてあげる」という心意気がうれしいじゃないですか。私は勝手にこの曲に元気をもらってます。五関様のリアデラハァハァハァ。なんかいま「青春アミーゴ」な気分なので、これからアミーゴディスク作ります。