愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

「百識」(お風呂・前編)

私はおお出*1の知念様ファンなので、あまり過去の映像は持っていません。かろうじて少クラとMステがあるくらいです。そんな愚民に、とある優しい方が過去の知念様の映像集を下さいました。今日は今月ずっと胃をキリキリさせてくれた案件が通ったので、自分へのごほうびということで、お祝いに見させていただきました。僭越ながら、感想はすべてこの映像を下さった方に捧げます(いらないでしょうが……)。本当にありがとうございます。何度も言ってますが、私は人間関係に恵まれすぎだと思います。怖いくらいです。私の前世はマザーテレサだったんじゃないでしょうか?それくらいの功徳を積んでいないと、ここまで恵まれることはできないと思います。
というわけで感想です。萌えすぎて、1回分を見て力尽きてしまいました……。




2008年1月放送分のようです。「『ちねんきゅん』が『知念様』になったのはいつなのか?」という疑問について、そのうち本気で検証したいと思っているのですが、この頃はその過渡期、「知念たま」という風情ですね。
OP、とにかく知念様が小さい。まるで合成映像のように小さい。出演者が前後2列になって立っているのですが、知念様は前列の中心にいるのに、猛烈に小さいので遠近感がおかしくなります。エッシャーの描く絵を擬人化したら、たぶんこの頃の知念様になるんだと思います。
テーマは「お風呂」ということで、お風呂に対する百識を解いていきます。そういえば、ジャンプが百識やってた時代なんてありましたね。当時、既に百識はあまり見られなかったんですが、うっすらと「ジュニアの番組のっとるとかまじありえない」と思っていたような気がします。とりあえず、文句言う前に録画しておけと当時の私に言いたい。


知念様は椅子に座っていても小さいです。隣りに座っているのががっちりしている圭人なので、余計に知念様の小ささが際立っています。一人だけ机にすがりつくようになっているのがかわいすぎます。そんな見た目のスイートさにそぐわないクールさで、ちゃきちゃき解答していく知念様。勉強はあまりできないけど勘は良いという感じで、なんだか半分野生の小動物のようです。知性が加わり洗練されたアーバンな魅力を放つ今の知念様も素敵なのですが、この頃の知念様の野生味(といっても鶴岡八幡宮にいるリスくらいの野生味)もたまりません。
知念様はお風呂では頭から洗うという素晴らしい情報を交えつつ(ちなみにすごくどうでも良い情報なのですが、愚民家は平成の時代になっても昭和40年代の風呂を使ってました……)、番組は潜入百識へと進んでいきます。


これが本日のメインディッシュでございます。KCロケ!しかもテーマはお風呂!ああああああ高まらざるをえない!!!
私はKCコンビが好きです。たぶんKCへの思い入れを一つずつ語っていったら、千夜一夜物語ができると思います。私のKCに対するテーマソングは「サワレナイ」です。意識しすぎて触ることができない。だから、あまり日記でも触れることができません。
二人とも青いつなぎを着て、お風呂を作る工場の見学&体験をしていくわけですが、もう二人が並んで立ってるだけで、その身長差(20センチくらいある)にときめいてしょうがないです。8か月しか違わないのに……!圭人が普通にかぶっているヘルメットも、知念様がかぶると頭の半分以上がすっぽり隠れてしまい、知念様の小ささ故のかわゆさを引き出すための道具にすぎなくなります。安全のためにかぶるヘルメットが見る者の心の平安を乱すだなんて、皮肉な話ですね。
二人で力を合わせてお風呂を作っていくのですが、本当にいちいち二人ともかわいすぎて何も言えません(泣)くるりんポイを欲しがる知念様がすごく興味深かったです。知念様って機能的なものが好きそうですよね。
最後に完成したユニットバスの湯船に一緒にはいる二人を見ていたら、夢に見た楽園に辿りつけた気がしました。かわいかった……(泣)

工場見学をしながら、寄り添うKCの後ろ姿見ていて、何かに似ているなぁと思っていたんだけど、分かった。

モリゾーとキッコロ

モリゾーとキッコロ

そっくりすぎる(笑)
へいせいじゃんぷのモリゾーとキッコロをこれからも全力で応援していきたいです。

*1:「おおきくな〜れ☆ボク!!」出の略。