3分5秒間の狂気

ロミジュリは名曲です！！なぜなら知念様がいっぱい歌ってるからです。CDを繰り返し聴いて、そこに知念様を発見するたびに、いちいち新鮮にときめきます。不思議です。ロミジュリのことは散々こきおろしてしまった気がしますが、私は、私にジュリエット役を強要してくるこの曲のスタンスが気に食わなかっただけで、曲自体はわりと良い気がしてきました。わりとっていうか、すごく良い気がしてきました。そもそも知念様メインの曲を全肯定しない意味が分かりません。

知念様には常に「全肯定」でありたいです。私はたぶん知念様にすべてをぶつけてます。知念様を全肯定することによって、私の夢や希望や欲望や苛立ち、そういうあらゆる感情が解放されているんだと思います。いや単なる放棄かもしれません。たぶん全肯定というのは私にとって宗教なんです。10歳も年下の男の子にこんなにも寄りかかっている自分が気持ち悪いです。私が消費活動に走るのは贖罪行為なのかもしれません。ただアマゾンから思ったよりたくさんCDが届いてしまい、正直愕然としてます。どうしよう……。

よくよく考えてみると、「チェリー」と呼びかけてくるシャドボと、「ジュリエット」と呼びかけてくるロミジュリは同じかもしれません。シャドボとカワイイ君のことだものとロミジュリを比較した上で、主体と客体の逆転から来る倒錯的快楽について語りたいです。うーん無理かな……。