愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

笑う角には福が来る!

昨日いろは節全国発売の会見が行われました。あれだけ「全国発売全国発売」言っていたのだから、全国発売されることは予定調和だったのだと思うのですが、予定調和って実現されてこそカタルシスがあるんですよね。水戸黄門見てて印籠が出るとすかっとするし。予定調和バンザイ!
個人的には全国発売の事実よりも、発売日がすばるさんの誕生日であることが嬉しい(画像に9/21とあるのは前日入荷だからです)。最近ちっこいおっさんブームで日々すばるさんのことばかり考えているのだけれど、すばるさんって「絶対自分はCD出せるだろうな」と思っていたこともあれば、「絶対自分はもうCDを出せないだろうな」と思ったこともあるんじゃないかな。今いるジュニアの中で(下手すると事務所のタレント全体の中でも)彼ほど事務所の光と影を身を持って味わった人はいないと思う。
今は嫌いなジュニアなんてまったくいないんだけど、去年くらいまで一人だけ嫌いなジュニアがいて、それが何を隠そう渋谷すばるその人だった。コンサートビデオ「素顔3」で初めて見たすばるさんは、ロン毛で、一人だけ衣装が豪華で、笑顔がなくて、歌い方が自己顕示欲のかたまりのように思えて、もう何もかもが苦手だった。あの頃のすばるさんがどんな人だったかよく分からないけれど、私のイメージとしては「ナイフみたいに尖っては 触るものみな傷つけた」という感じ。チェッカーズギザギザハートの子守唄ね。MJとか見るとそんなこともなかったのかなーと思うんだけど。
そういうイメージがあるせいか、すばるさんが顔をくしゃくしゃにして生まれたての赤ちゃんみたいな顔で笑っているのを見ると、すごくほっとして嬉しくてちょっとだけ切なくなる。たとえば今月のD誌でやっさんと恋人つなぎをしているすばるさんや、2003年4月13日放送の少クラで「$10」の「C テンダラーズ」の部分を歌っているすばるさん(こ、細かい…けどすばるさんに興味のない妹も絶句するくらい無邪気な笑顔だった)。エイトみんなにおめでとうと言いたいけれど、誰か一人だけに言うならすばるさんに言いたい。彼はこれからずっと誕生日の喜びが倍になるんだ。
すばるさんに限らず、横山さんも村上さんも完全に諦めていただろうなぁ。本当におめでとう。本当にめでたい!今日は地元横浜のCD屋さんでいろは全国版を予約して、それから自転車で日本一高いビルであるランドマークタワーまで行って、その周りをぐるーっと回ってきた。日本一という言葉がいつか彼らのものになることを祈りつつ。
それにしても会見のおかげでPVが結構見られて嬉しかった。やっとラップ部分が見られたよ!やっさんも丸ちゃんもかっこいい……。横山さんの踊り方っていろは節というよりHAだよね。ゆうゆう素敵。ムラカミーゴさんの「ジャニーズですよ!」という言い方があまりにジャニーズっぽくなくて爆笑した。朝もがんばるぞー