愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

勇午覚え書き

勇午 パキスタン編(上) (講談社漫画文庫)

勇午 パキスタン編(上) (講談社漫画文庫)

勇午 パキスタン編(下) (講談社漫画文庫)

勇午 パキスタン編(下) (講談社漫画文庫)

勇午 22 (アフタヌーンKC)

勇午 22 (アフタヌーンKC)

貸してもらったので読みました。内容的にすごく劇画タッチなのかと勝手に思っていたのですが、思いのほかすっきりした線の漫画でした。普通に面白いね、これは。パキスタン編と中国編と絵が全然違う。勇午のキャラも若干違う。


どちらから読むべきか迷ったけれど、パキスタン編の出だしがあまりにもえもえな感じだったのでこちらから読みました。これ、最初の5ページだけで4000字は語れる気がする。ビリヤード台でパジャマ姿で眠っている勇午、これは読者に勇午が常人ではないことを印象づけるための演出だと思うのですが、女の子にとっては単なる萌えポイントに過ぎません。だって勇午ってばすげー無防備。無防備の極致。そう思った理由(わけ)。

  • ソファーがあるのにビリヤード台で寝ている
  • パジャマで寝ている(しかも多分素肌に着ている)
  • アイマスクをしている
  • 手を顔の前に出している


私のときめきポイントって「無垢・無自覚・無防備」の三無に尽きるかもしれない。この中の2つくらい満たしていたらとりあえずイケる。


起きたらちゃんと書き直そう。眠いので書きたい要点だけ。ちゃんとショックとヨコユウについても書こう…。