愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

破戒

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漫画より松尾スズキ山本直樹の対談が読みたくって買ってしまった。すっごい読みにくくって多分5・6行読み飛ばしてるけど対談はグダグダで面白かった。映画『恋の門』を見たくなった。漫画は山本直樹してた。山本直樹って面白いと思うんだけど読後感は基本的に「ふーーん」とか「へーーー」って感じ。よくできた漫画だなぁと感心して終わってしまう。思うこともなくはないんだけど、「このコマの女体がいいなぁアハアハ」という思いの方が強い。エロ漫画出身の人って女の人の身体の描き方に一家言があるだろうから、ついついそこに注目してしまうんだけど、山本直樹の描く女体ってしっとりすべすべしていて柔らかそうだけど肉を押したら押した部分がなかなか戻ってこなさそう。あとおっぱいを大きめに描くようになった気がする(ってほど作品を読んだことないけど)。宮崎駿に矯正されて巨乳もイケるようになったらしいけど、貧乳女としては魅力的な貧乳をもっとたくさん描いていただきたい。これも他の漫画と比べたら貧乳な方なんだろうけど…。よくCカップあればいいって言う人がいるけれど、Cカップも結構大変なんだYO!私の中ではCから既に巨乳だYO!分かってんのか、まるちゃん!!となぜかまるちゃんの話になっているんだけど、とにかく貧乳好きとか巨乳好きとかそういうこだわりを持った人って素敵だと思う。強いこだわりがある人(フェチでもおたくでもいいけれど)って基本的に人としてアンバランスだと思うんですよ。そのアンバランスさに惹かれます。だから私はこれからもミスターアンバランス丸山隆平を愛してゆきたい。おわり。レイニー買いに行こう。