愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

魔法の夏の思い出・1

ウェブの話なんですが、「僕以外の生命体」ってやっさんはいったい何者なの?未確認生命体?グロンギ?イセイジン?口と口をつけるってそんなのありえないよオーノー?この歌と楽器隊の『明日』を変えてほしい。この歌を楽器隊が歌っていたら超萌えたと思う。「お・ん・な・の〜こに〜こ〜いをしちゃったんだ〜〜」は大倉で決まり!

そんなことを思っていたら、自分がマジカルサマーの感想をロクに書いちゃいないことに気づいたので、今更ながらちょろっと人物別に感想を書いてみようと思います。

  • すばたん

んもう、クローディオ様可憐!まるでEndless Shockでロミオを演じるコウイチさんのような可憐さ!前半(バレバレの)付け髭をつけていらっしゃるので、後半ヒゲを取ってからの可憐さが余計際立たれていたように思われました。しかもその正体は王子!わたくし、実はかなり王子萌えの人間でございまして、『ポポロクロイス物語』のピエトロ王子や『ドラゴンクエスト5』のヘンリー王子等、これまでわたくしの上を通り過ぎていった王子たちは数知れないのでございます。というわけでクローディオ様激萌え。あのブーツがかわゆくて好きでした。わたくしも今年はあんなブーツが欲しいものですわ。

  • 村上さん

夏になるとシンゴに抱かれたい病に罹患してしまうのですが、アントーニオ様に抱かれたいと思ってしまうのはナオンとして仕方のないことですわよね?クローディオ様との愛憎劇は普段の仲良しスバヒナには絶対に見られない緊迫感があり、むしろおいしゅうございました。男と男の戦い、そして和解…はぁ(うっとり)。いけないいけない、なんだかサークルの美少年好きの先輩(28歳♂。PCの壁紙は昔の生田斗真らしい)みたいなことを言ってしまいましたわ。それとわたくし、男性がひざまづいているのを見ると体の真ん中にあたたかさを覚える(@Missラブ探偵)タチなので、アントーニオ様がひざまづくシーンは特に萌えでしたわ。特萌えでしたわ。

  • 横山さん

皆様には不評だったようですが、わたくしは横山さんの銀髪ヅラは大好きでございました。だってShock is Real SHOCK時のヒカル兄貴の金髪ヅラみたいなんですもの!わたくしも大概Shockが好きな人間ですわね。シャーロキアンならぬショッキニアンとでも呼ばれたいものですわ。基本的に衣装に着られている人は萌えの対象になります。ヅラにかぶられている人も然り。かつての光一さんもそうでしたが、完璧にヅラにかぶられていた横山様ラブですわ。わたくしのコケコッコな脳みそは最後まで横山さんの役名を覚えられなかったので、仮の名としてこっそり「ヒカル兄貴リローデッド」と呼んでおりました。

  • 錦戸様

錦戸様はねぇ、私服っぽい衣装だったから特に衣装萌えはなかったですわね。「まずは軽い気持ちでつきあってもらえたら〜」云々の台詞が軽薄な感じでよござんしたわ。惚れ薬はかけた人の人格を変えるものではないと思うので、きっともともと直樹はこういう軽薄な方なんでしょうね。桃ちゃんは今一度結婚するかどうか考え直した方が良いのではないでしょうか?私なら沖縄に車で行こうとする時点でナシですわ。そんなお節介なことを考えてしまうわたくしだったのでした。

  • まるちゃん

今回の舞台でMVPをあげるとしたら満場一致でシートン役のまるちゃんでございましょう。頭のてっぺんから指先からつま先まで完全にシートン(というかオカマ)になりきっておりました。「演技」というものをほんとうにきちんとしていたのは今回まるちゃんだけかもしれません。他の方の演技には元の人格が見え隠れしておりましたが、まるちゃんは絶妙な割合で役と本人とが溶け合っておりました。台詞の間合い等素晴らしく、指先を動かしただけで客席を笑いの渦に変えてしまうまるちゃんは若干神がかっておりました。伊達に某所で神と呼ばれてはおりません。わたくしお気に入りのシーンはマーガレット様に投げ飛ばされて床に這いつくばって顔だけ上げながら「マーガレット様…かわいい(にやり)」とおっしゃっているシーンです。まるちゃんのドMっぷりが遺憾なく発揮されておりました。キモかっこよかったです。

  • 中間くん

代役ということでよくがんばっておりました。最近見るたびに中間くんは良くなっている気がいたしますわ。「桃さまーーーピーーチさまーーーーー!!」とか「あれッ!?あれぇッ!?」(体が動かなくなってしまうシーン)とか「美しい!美しい美しいッ!!」とか妙な風に力の入っている言い回しが好きで未だによくものまねしてしまいます。
それにしてもはっきりとあの子の居場所が分かるということはファンの方にとってどうだったのでしょうか。コンサートの場合、この曲だったらここにいたのかなぁと漠然と想像するだけですが、劇の場合この役を彼がやっているはずだったんだと明確に分かってしまうわけです。どちらの方が辛いのかとなんとなく考えてしまいました。私は後者の方がいろいろ考えてしまって複雑でした。

  • 大倉とやっさん

妖精さんです。ふたりはプリキュアでした。かわいかったです。それ以外特に言うことはないです。いや、むしろ別のエントリーで妖精と萌えについて飽きるほど語りたいです。萌えってそんな安易なもんじゃありませんわ。

主要人物について終わり。また気が向いたら書きます。文ちゃんとかマーシーとか文ちゃんとか森川きゅんとか文ちゃんとか。