愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

ほんじゃに!(TVK)


id:hatate:20050921#1127320066


↑の真帆さんの感想を読んでから無茶苦茶楽しみにしていた「和歌山釣りスペシャル・前編」がやっとTVKで放送されました。実は真帆さんの感想は全部読んでいなかったので(ネタバレ回避のため)、やっとこさ全文読めてダブルハッピー幸幸シンメ☆って感じです。ほんじゃにの感想なんてとんとご無沙汰でしたが、久しぶりに箇条書きでダラダラ書こうと思います。たぶんやっさんのことばっかりになるのでその前にやっさんじゃない人のことをちょっと。


・すばるくんとなつみちゃん
すばるさんは「がんばれ」と言われることが苦手な子だと思います。いつかのウェブの連載で生きることを「戦う」と表現していましたが(ラブファイターさんのようだ)、こういう人は日々張り詰めて生きているので「がんばれ」という言葉を重く感じてしまうような気がするのです。今回の「ほんじゃに!」では釣堀でいきなりすばるさんの竿に魚がヒットしてしまうのですが、奮闘するすばるさんにむかって杉本さんは「がんばれ!」ではなく控えめに「負けるな」と声をかけていました。普通あの場面なら「がんばれ」と言ってしまうと思うんです。そこであえて(いや無意識なのかもしれないけれど)「負けるな」と声をかけた杉本さんは本当にすばるのことを、ひいてはエイトのことをよく理解してくれているんだなぁと勝手に感激してしまいました。それと最後のタオル巻いたペコ本さんがかわいすぎでした。あとニックネーム「女王様」に爆笑しました。


・マジギレまるちゃん
投げやりな大倉にちょっとマジギレするまるちゃんが新鮮でした。まるちゃん、怒るイメージないから。それだけ大倉には心を開いているのか、大倉がまるちゃんを怒らせるのがうまいのか。その後「大声出したらお腹空いた…」と力なく呟いているところがまるちゃんらしくて笑ってしまいました。↓からやっさん祭りです。


・船に颯爽と飛び乗るやっさん
運動神経の良い人はさりげない動きから違います。軽やかなやっさんの動きに私の心も浮き立ってしょうがありません。ほらふわり揺れながら僕は風船持ってるみたいだなぁ〜〜〜〜♪そういえば私は結局コンフィティたんの魅力がいまいち分からなかった駄目駄目やっさんファンなのですが、唯一ローラーシューズを華麗に滑りこなす姿にはときめきまくりました。大倉が恐る恐る滑っていたのに対し、やっさんの滑り方の危なげなさといったら、まるでローラーシューズを履いて生まれてきたかのような滑りっぷりでした。あれだけはよかった。あの軽やかさは確かに妖精だった。


・指をさすやっさん&「やったー!」と手を挙げるやっさん
ヒナたんとシュミレートしている時のやっさんです。やっぱり手を伸ばしているやっさんはかわいいです。なぜ手を伸ばすやっさんが好きなのか改めて(たぶんもう30回目くらいに)考えてみたんですが、やっさんは手を伸ばす時にものすごく力を込めてピンと伸ばしているように見えるんです。そんな何気ない仕草にすら一生懸命なやっさんに私のハートはちゅくちゅくしちゃうんだと思います。ハニーフラッシュ。


シマアジを釣り上げるやっさん
釣り上げた瞬間に手を挙げるやっさんのキュートさもさることながら、それ以上に強烈に猛烈で熱烈だったのが、真帆さんも嗚咽した「きみくん、ありがとぉ☆」です。最初は耳を疑って3回くらい巻き戻しました。あんだけ男らしく釣り上げといて「きみくん、ありがとぉ☆」って!これぞ、乙女!髪をパーマにしたり、ポンパにしたり、高い声を出したりすればいいんじゃない!ギャップなんだよ!結局大事なのはG・A・P!ギャップ!普段の暑苦しさ・スポーツ万能さ・男らしいダンスやギター演奏、そこに忽然と現れる乙女な仕草。このギャップこそ私がやっさんに求める絶対領域(キーワードの説明参照)であり、萌えが住む神の都なのです。……ブリッコと乙女の境を決めた以上もう泣くのも平気よろしくやっさん。


最後に。やっさんは小さな魚をたくさん釣ったようですが、小さな努力を積み重ねて着実に実力を付けてきたやっさんらしくて素敵だなぁと思いました。