愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

明日からの3日間を思うと

気が重いんですよ。なぜかというと明日は研修があるんですよ。普段の職場から代々木までなら余裕で行けるのに、研修場所から代々木は遠いんですよ。17:30に研修が終わって、18:30に代々木にいるなんて多分不可能なんですよ。でもマイ手持ちのチケットの中でこれが一番席が良かったから、散々悩んだ挙句行くことにしたんですよ。乗り換えの時間が惜しいからあえて一つ先の駅まで自転車で爆走するんですよ。徒歩30分強かかるであろうところを10分弱で走り抜けるんですよ。たぶんご飯を買う暇も食べる暇もないから空腹なんですよ。でも走るんですよ。走るしかないんですよ。心の中でBOYSのチャンスを歌いながら自分を鼓舞するんですよ。電車はたぶん座れないんですよ。原宿からたぶん迷うんですよ。でもなんとかコンサートに行って神山に癒されるんですよ。文一さんに恋をするんですよ。マーシーは美青年だと真顔で言うんですよ。あきとにプロポーズするんですよ。安達くんは黒髪じゃなきゃとだだをこねるんですよ。森川きゅんの幻を見るんですよ。豊のダンスがうまくなっててちょっぴり悲しくなっちゃうんですよ。でも余韻に浸っている暇もなく速攻帰るんですよ。なぜなら勉強しなきゃいけないからなんですよ。そう、4日の朝10:00から資格試験を受けねばならないんですよ。そのために4日1部のコンに行けないんですよ。3日も勉強しなきゃならないから2部しか行かないんですよ。本当は代々木全ステをこっそり目指していたんですよ。でも上司が勝手に試験を申し込んでいたんですよ。勝手に申し込まれたのに受験料は給料から天引きなんですよ。問題集も買わされたんですよ。その試験が私のような人間にとってはありえないくらい難しいんですよ。先週まで別の試験の勉強をしていたからロクに勉強する時間もなかったんですよ。でも試験に落ちたらコンを諦めた意味がないから絶対受かりたいんですよ。そのためには3日にコンサートなんて本当は行ってる場合じゃないんですよ。でも行くんですよ。だって行きたいんですよ。だから行くんですよ。ほんでもってそんでまた帰って勉強するんですよ。状況に応じては徹夜なんですよ。4日は朝から試験を受けるんですよ。12:30まで受けるんですよ。その試験会場がまた代々木から微妙に遠いんですよ。14:00から代々木ってのも実は結構微妙なんですよ。でも行くしかないから行くんですよ。急いで行くんですよ。やっぱりご飯を食べる暇はない気がするんですよ。続けてオーラスも見るんですよ。たぶんその頃には体はぼろぼろなんですよ。でも心はぴかぴかなんですよ。これは希望や願いではなく確信なんですよ。そうじゃなきゃいけないんですよ。それが私の生きる道なんですよ。がんばるんですよ。