愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

Task.18「生きていた男」(脚本:會川昇、監督:中澤祥次郎)

死んだはずのかつてのチーフのトレジャーハンター仲間、征木(マサキ)が登場。チーフの過剰なポジティブ冒険野郎っぷりはボウケンジャーの魅力の一つだと思うのですが、今回は征木に問い詰められていつになく気弱&ネガティブなチーフ。これはこれでなかなか貴重な回です。結局征木は敵のアシュが見せていた幻だったのですが、それが分かった途端チーフのポジティブ野郎っぷりが復活。ついさっきまでボウケンジャーをやめる決意をするくらい苦悩していた癖に、

「いや、幻じゃない。俺はマサキに会えたんだ!」

とポジティブ節を炸裂させます。いや、チーフの心の弱さが見せた幻だって言ってるじゃん!喉元過ぎれば全部ポジティブなチーフがかっこよすぎます。更にチーフのポジティブ野郎っぷりは留まることを知りません。

映士「アシュがお前らを狙っているようだったんでな。餌にさせてもらった」
蒼太「チーフを餌にだと!?」
真墨「お前なァ!」

嫌味ったらしい物言いをする映士に対し、食ってかかる蒼太さんと真墨たん。そこでチーフは一言。

「ああ、餌にしてもらった!なっ!」

「なっ!」って!軽っ!そこで「いつもの…チーフだ」と笑う蒼太さんが素敵です。よく分かってらっしゃる。それとチーフがボウケンレッドを辞めないことを確認して、喜びつつも照れて暴れるさくら姉さんがかわいすぎでした。菜月グッジョブ!拍手でもご意見いただいたのですが、チーフとさくら姉さんの関係もときめきますね。こういうときめきはみんな兄弟だったマジレンジャーにはなかったら新鮮。
それはそうと、負傷したチーフの体にぐるぐる包帯が巻かれていたのですが、ぎりぎり乳首が見えない位置に巻かれているのが気になってしょうがなかったです。なんかエロい!