愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

牛若知念様

みなさん、先日の「スクール革命」ご覧になりまして?


オードリーの春日さんと知念様が相撲対決をしていらっしゃったんです。どうみても体格的に知念様が圧倒的不利。超人的な運動神経を誇る知念様といえども、力でねじふせられたらきっとひとたまりもありません。


「牛若丸みたいにやっつけてほしい」なんて、外野は無責任なことを言います。はっけよいで見合った春日さんの顔のアップに対し「こわいこわい……」と儚げにつぶやく知念様。確かに春日さんはケダモノめいた表情をしていて、少女のような知念様と並ぶとまさに美女と野獣です。


内村さんの「のこった」の声と同時に突進してくる春日さん。
嗚呼、知念様危機一髪……!!


そこで知念様は現実のこととは思えない行動をおとりになられました。


なんと突進してくる春日さんの背に手をついて、馬跳びをなさったのです。
勢い余って、そのまま無様に這いつくばる春日さん。
華麗に着地し、ガッツポーズをなさる知念様。


まるでバトルアニメのワンシーンのようでした。知念様はいったいどの惑星から来たサイヤ人なんですか?そのあまりにも華麗な戦いっぷりはまさに現代の牛若丸。三郎のごとく、「すべてはここから始まった!!」と心の窓から叫びました。もしかしたら台本通りの展開だったのかもしれませんが、あのタイミングで飛び越えるのは知念様の運動能力なくしては不可能でしょう。


最後、手を合わせてにっこり笑う知念様に戦慄。やっぱこのお方すげえ。