愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

映画監督になりたい

コンビニにTVガイドを買いに行ったら置いてなかった。代わりに、SPA!えれぴょん(私はAKBではえれぴょんが好きです)と吉田監督の対談を立ち読みをした。吉田監督(ロリコン)がいかにえれぴょんという被写体に惚れ込んだかという話を繰り広げていて、「なんで私は映画監督じゃないんだろう!!!!!」と痛切に思った。

私が映画監督なら、吉田監督が16歳のえれぴょんをフィルムに閉じ込めたみたいに、16歳の知念様をフィルムに写し取るのに。最近知念様を見ていて感じる焦燥感はつまりはそういうことで、今の知念様があまりに素敵なので、すべてを、本当に言葉通りすべてを、私は写し取りたいんだと思う。知念様は時々刻々と成長していらして、そのすべての瞬間が素敵なのに、テレビも雑誌もそんな知念様の素敵さをほんの一瞬しか写してくれなくて、知念様が素敵であればあるほど自分の取りこぼしている瞬間の知念様に想いが至って、見るのが辛くなる。

私に絵が描ければ知念様の漫画を描いただろうし、私にお話が作れれば知念様の小説を書いただろうし、私が映画監督なら知念様の映画を撮っただろうに。誰でもいいから、欲望に満ちた視線で今の知念様を写し取ってほしい。欲望だけなら売るほどあるけど、如何せん私にはクリエイティブな才能がかけらもない。才能が欲しいです、知念様……。


それにしても、えれぴょんと知念様は4日しか誕生日が違わないんですね。おそるべし93年組。