愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

KC強化合宿開始に際して

今日からゆとやまラジオです。私はこの2人に対して語る言葉を持ちません。たぶん、やぶひかとゆとやまについて語ることは、2004〜2007年くらいのジュニア界について語ること、そしてJUMPというユニットについて語ることと同義なんでしょう。でも私はどちらにも興味はありません。いや、興味を持たないようにしているのかもしれません。
なんかもう仲の良い友人にすら忘れられてそうですが、私は未だに「JUMPが好き」と言うことに抵抗があります。JUMPアルバム解説集を渡しながら「なんかこんなの作っていると、JUMPファンだと思われそうでやだ」と言ってたら、「え、まだそんなこと言ってたの?」みたいな反応をされてショックでした。いや、私は知念様さえいればJUMPだろうがNYCだろうが何でも良くて、ユニットそのものには興味がないというスタンスのファンのつもりです、まだ一応。
でも最近「もう限界かも」と良く思います。私の愛は敷衍型で、見ているとどんどん周りのものも好きになってしまうんです。「DREAMER」を聴いていると、10人に対する愛の言葉を叫びたくて仕方がなくなってしまうんです。でもまだ言えない。「幸せ」とは言えても「好き」という簡単な一言が言えない。少なくとも光の誕生日までは我慢する。


だから、私はJUMPの中心で起った出来事ではなく、JUMPというユニットの片隅でひっそりと起っていたKCという小さな奇跡について語りたいと思います。

今さらですが、KCというのは圭人と知念様のことです。私は山田くんと知念様のコンビをNYCから取ってYCと呼んでいるのですが、そこから派生させて勝手に圭人と知念様のことをKCと略しています。ちなみにもったんと知念様のことはMC、ゆうとりんと知念様のことは多くの方同様YYと呼んでいます。
私はJUMPの中では知念様が一番好きです。たぶん二番目に好きなのは山田くんです。よく目で追ってしまうのはありーたん。その次くらいに圭人が好きです。他のメンバーは好きの度合いで言えばそんなに変わりません。圭人に関しては、私によく付き合ってくれるみゅうとの人の方がよっぽど好きだと思います。単に「好き」という観点から言えば、YCコンビが好きでもおかしくないと思うのですが、私はKCの二人が好きなんです。そもそも、私は単体萌えの傾向が強い人間なので、こんなにある特定の誰かとの組合せにこだわるということが本当に珍しい。ある特定のシンメに入れ込むことはあったけど、「シンメ萌えすること」と「ファンになること」は別だったんです。


JUMPに圭人がいたということは、知念様とJUMPというユニットの関係について考える上でとても重要なことだと思っています。今の彼らの関係性がどのようなものになっているのかは知る由もありませんが(だからラジオが聴きたい)、JUMPがまだユニットとして未熟だった頃の彼らの関係性にはなかなか興味深いものがあります。KCについて語ることは、JUMPというユニットそのものを語ることにはつながらなくても、その外縁をなぞることくらいにはつながるのではないかと思います。


ぐだぐだ言いましたが、ただ単に圭人と話している時の知念様が一番かわいかったというのが、この二人が好きな最大の理由です。私の理由はいつでも知念様ですから。


というわけで、KCから見たJUMPというユニットの形と、この何もかもが似ていないけど似ている二人の化学反応の素敵さを再確認するためにKC強化合宿を始めます。まずは明日からKCの聖典、たった3週12回分しかないラジオレポを始めます。サマリーもゆとやまも無視して、2008年のラジオレポを始めます。3週間後、KCラジオが来ますように。