愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

2011-10-19 岡本

一人ラジオの書き起こしはしやすい。あと、圭人のグルメの定義は間違っていると思う。



一人目のターゲットは……ちねんゆうり!知念か、知念ですね、あれなんですよ、たぶん知らないかと思うんですけどリスナーの方とか、たぶん知念自体も知らないと思うんすけど、グルメなんすよ、結構。そ、普段はそんな気にしないんすよ、そんな。あんま食べるものとか、知念とかはね。ただ、本当にうまいものしか「うまい」って言わないの、知念は。だから、知念グルメだなーっていう。まぁ、それだけの話なんだけど。フ、フッフッフッフッ。知念ねー、あとなんだろ?そ、グルメでー、その、なんだっけ?だから、その、いっつも俺がそのおいしいご飯屋さんとか見つけると、いっつもまず知念に食べてもらう、俺は。でー、その、知念がうまいって言ったら、「おしっ!他の人にも紹介できる店だ」って、そういうのを判断してくれる知念くんでした(笑)これだけでいいのかな、知念。いや、もっとほんとは他にいいところあるんだけどね、かわいいしね。ま、そんな素顔があります、知念くんは。


知念様が本当にうまい時しかうまいと言わないのは、それだけ食に興味がないからだと思うんだけど、それをもってして「知念自体も知らないと思うけど知念はグルメ」と断言する圭人って本当に不思議な人だと思う。でも、ご飯屋さんに行って、おいしかったら「今度、知念連れてこよう」と思っているんであろう圭人を想像するとなんだか微笑ましいです。
私は前から言っている通り、知念様の食への興味の薄さは欲望の薄さ、ひいては生への執着の薄さに通じるような気がして、すごく切なくなることも多いのですが、知念様の食の好みを詳細に把握した上でおいしいご飯屋さんに連れて行ってくれる圭人は、知念様に生きるということそのものを吹き込んでくれているみたいな気がしてすごくありがたいと思います。そういう意味では山田くんもありがたい人。山田くんというより、むしろ山田ママか。私とは真逆のベクトルで、なぜか知念様の食にこだわる圭人にはこれからもがんばっていただきたいです。