愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

よろず占い処 陰陽屋へようこそ

今更ですがフィルフェスの感想(id:ariyoshi:20130901:p1)とジャニーズ伝説の感想(id:ariyoshi:20131110:p1)を書きました。時間の流れに追いつくべく、一日2エントリ以上書いていかないと!ととりあえず思ったんですが、いつまで続くかは不明です。


というわけで、さーて先週の陰陽屋でしたが、

  • 瞬太くん、熟女をナンパする(おばあさまに何もかもやさしすぎて泣いた)
  • 瞬太くん、縁側でつっかけをはいてまんじゅうを食べる(ダサさにまみれたことにより、スイカに塩をかけるごとく瞬太くんのスイートさが浮き彫りになった)
  • 瞬太くん、あっちょんぶりけをする(かわいさではピノコを超えた!!)
  • 瞬太くん、芋ジャージを着る(ダサさにまみれたことにより以下略)
  • 瞬太くん、「きゅうきゅうにょりつりょ」とひらがなを喋る(Q.あの祥明の真似は必要だったんですか?A.かわいかったから必要!!)
  • 瞬太くん、ピンクのパーカーを着る(「かわいい子にはパーカーを着せろ」という格言(いま私が考えた)にのっとった素晴らしい衣装。このドラマの衣装さんはよく分かってる)
  • 瞬太くん、キツネの耳が生える(この素晴らしさに言葉はいらない。見れば分かる)
  • 瞬太くん、相棒の亀山みたいな似合わないジャンパーを着せられる(あまりにも似合っていなかったが、これは見栄晴パパが「今日は寒いから俺のジャンパー着ていけ」と着せてくれたものだと脳内補完することにより「パパの言うことを素直にきく瞬太くんいい子!!」という萌えポイントにクラスチェンジした)

という8本立てでお送りしました!某国民的アニメサ○エさんは30分で3本なので、1時間で8本はもはや超国民的であると言えるのではないでしょうか。さすが瞬太くん、もとい知念様です。


瞬太くんといえば、童水干姿がとってもキュートですが(そういえば6話では出なかった)、私が童水干以上に萌えているのが瞬太くんのお茶くみシーンです。好きなアイドルのお茶くみシーンなんてそうそう見られるものじゃないですよね。そんなこと言ったら童水干姿もそうそう見られないのですが、お茶くみという新人OLがするような仕事をさせられているところがなんだかいいのです。
祥明だけの時ってお茶のサービスはなかったんですよね。お茶が登場するのは第2話で濱田マリさんが陰陽屋に現れた時からで、瞬太くんが来たからこそできたサービスであり、つまりお茶くみは瞬太くんの分身のようなものなのです。第2話のOPの後から陰陽屋のカウンターのはしっこにポットが登場し、3話以降そのポットは瞬太くんの定位置の目の前に置かれるようになります。お茶は基本的にはティーパックで、緑茶とほうじ茶(茶色いから紅茶かウーロン茶かもしれないけれど、陰陽屋だから和だろうと推測し、ほうじ茶という結論に至った)の2種類があり、緑茶は持ち手の紙に「楽しいお茶の時間」と書かれているものを使っているみたいです。
第5話にて瞬太くんがお茶を淹れているところが見られるのですが、ポットからお湯を注いで、ティーパックをつっこんで、チョンチョン上下に動かしてカップの中をユラ〜ユラ〜と泳がせてチョンチョンチョンチョンしてユラ〜ユラ〜っとしてチョンチョンチョンチョンチョンしてユラ〜ユラ〜っとしてチョンチョンチョンチョンしてユラ〜……ってもうどんだけチョンチョンユラユラするの!?蓋でもかぶせてほっときなさいよ!!とつっこみたくなるくらい不器用にお茶を作っていて、その姿が健気過ぎて愚民は涙を禁じ得ませんでした。
お茶を運ぶ瞬太くんの裏側には常にこの不器用すぎるチョンチョンユラユラが存在しているのです。瞬太くんのお茶くみはもはや一編の物語として成立しているのです。もうすぐドラマが始まりますが、今日も瞬太くんのチョンチョンユラユラを意識しながら正座でのぞもうと思います。