愚民159

人はただ十二三より十五六さかり過ぐれば花に山風

言葉

知念様のジャンペを読んでいると、「この人は言葉で伝えたいことなんて何もないんだろうなぁ」と必ず思っていたのに、今年の3/9の更新分からそう思わなくなった。何が違うのか考えていたんだけど、それまでのジャンペには知念様の「今」がなかったような気がする。知念様の言葉には、知念様のいる場所にだけぽっかり穴があいているような、なんともいえない空虚さがあった。
知念様に空虚さを感じるようになったのは2010年の春頃。それからずっと口をつぐんでいた知念様がようやく話すようになった気がする。知念様が言葉を信じられるようになったきっかけは何だったんだろう?


と、妄想ともつかないことをつらつら考える。夏はもうすぐ。